シカゴ留学日記

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ウィーン・フィルニューイヤーコンサート2018、今年の指揮者はシカゴ交響楽団音楽監督リッカルド・ムーティ!

毎年楽しみにしているウィーンフィルニューイヤーコンサート

今年の指揮者は現シカゴ交響楽団音楽監督のリッカルド・ムーティ

 

いつも地元で姿を見ているだけあって今年は楽しみが倍増です。

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ウィーンフィルニューイヤーコンサート

1939年から毎年ウィーンで行われているコンサート(Neujahrskonzert der Wiener Philharmoniker)。ウィーンフィルシュトラウス一家の作曲したウィンナ・ワルツを中心に演奏を行います。世界90か国以上に配信される年始の風物詩です。

 

個人的には小さいころヨハンシュトラウスII世の「こうもり」を演奏して以来、華やかで軽快なウィーン音楽が好きなので、‟シュトラウス漬け”のこのニューイヤーコンサートを毎年楽しみにしています。

 

世界中で大人気のためチケットはすぐに完売、抽選となります。プレミアがつき数十万円にもなる席もあるとか。いつかは行ってみたいものです、、、

 

今回の指揮者はムーティ

毎年注目が集まる指揮者ですが2018年はシカゴ交響楽団音楽監督のリッカルドムーティ

 

イタリア、ナポリ出身で、ミラノ・スカラ座音楽監督などを歴任してきたムーティですが、ウィーンフィルの名誉会員でもあります。

 

そんな縁もあってか近年の指揮者の中ではかなり多い登場回数を誇ります。毎年指揮者が変わるようになってからはズービン・メータと並ぶ最多の5回目

 

シカゴで見るとなかなかのおじいちゃんですが、今回はウィーンフィルとともにどんな姿を見せてくれるのでしょうか。茶目っ気のある方なので面白いパフォーマンスも期待してます

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見どころ

見どころは毎年変わる曲目やパフォーマンス、そしてコンサート中の様々なならわし!

 

アンコールでは美しく青きドナウが始まると一旦観客の拍手で演奏が中断し、指揮者から新年のあいさつがあります。そして最後の曲、ラデツキー行進曲では指揮者の指示のもと観客も手拍子で演奏に参加します。

 

それ以外にも実際のシャンパンを使ったパフォーマンスや、楽団員と指揮者のコミカルなやり取り、音楽に合わせたバレエなど、毎年観客を楽しませる仕掛けがたくさん。今年はどんなサプライズを用意してくれるのでしょうか。

 

ウィーンフィル楽友協会大ホール

黄金ホールと呼ばれるこのホール。世界屈指の音響を誇るといわれる直方体のホールはその名にふさわしい黄金の装飾で一杯です。

 

以前ウィーンを訪れた際に小さなコンサートをこのホールで鑑賞ました。

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ニューイヤーコンサート当日には華やかな飾りつけがされていますが、それ以外のときは飾りがされてなくて意外とシンプルな印象でした。それでも彫刻や天井画に囲まれた美しいホールには間違いないです。

 

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ニューイヤーコンサートでは後ろに立ち見席がありますが、テレビで見るよりも狭く感じました。実際に席数もそこまで多くないのでそういった意味でもチケットを取るのが難しいのかもしれません。でもこの狭さが音響の良さに効いているらしいです。

 

まとめ

いつもシカゴで見ているムーティがどのようにニューイヤーコンサートを指揮するのか、とても楽しみです。新年にふさわしく明るいウィンナワルツをみんなで楽しみましょう!

日本ではNHKEテレで元旦の午後7時から放送があるのでチェックしてみてください!

 

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