いつも通りのバカでかい博物館。ちゃんと見るには丸一日は確実にかかります。一番の目玉T-rexのSueは現在移設工事中(2019年春まで)なので、あまりちゃんと見られません!ご注意を!
全米屈指の博物館。グラントパークの南にあるので中心部からは車で10分程度。ビーンからも歩いていけなくはないですが少し遠いかも。。。周りにはシェッド水族館、アラープラネタリウムが集まっているのでこれらを合わせて一日で回るのも(ちょっとハードだけど)ありだと思います!
展示
絵画等の美術品の展示はありませんが、生物、人類の進化、植物、動物のはく製など展示の充実度は相変わらず半端ないです。さすがにアメリカにあるだけあってネイティブアメリカンの展示も圧巻です。
ゆっくり見たら一日使っても見終わらないかもしれません。時間がない方は事前に見たい展示をいくつかきめてから行くのをお勧めします。
値段はこんな感じ。City passも使えます。この前まではこのホールにSueが展示されていましたが、、、
はく製
一階の半分は動物のはく製の展示。暴力的なまでのはく製の嵐なのでここを見るだけでも大変。日本の博物館でもはく製コーナーはあるけど、スペースとその数が比べ物にならない。動物園と違って動かないので(当たり前ですが)じっくり観察できるのがいいかな。
歩いても歩いてもはく製。半分くらいでもうおなか一杯です笑
ぼくのお気に入りのフクロウたち。
生物の進化
二階の人コーナーは生物の進化。生命の発生から、アンモナイトとか恐竜とかを経て、哺乳類の時代に至るまで時系列で解説されています。水族館のときも言いましたが動画があったりクイズがあったり子供向けの展示が多いような気がする。
トリケラトプス、ステゴサウルス、マンモスなど有名なところは一通り抑えられています。
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Sue
現存するT-rexの化石で最も状態が良いといわれ、フィールドミュージアムの顔として活躍してきましたが2018年2月から約一年間移設中。やはり玄関ホールにおいておくのは保存の観点からよくなかったのかな?そういうことでしたらしょうがない、、、
今は建設過程を外から覗くことしかできないので、早く完成した展示を見たいですね。
Sue専門ストアまであります。本物を見られない代わりに、何かお土産でも買いましょう。
エジプト文化
古代のエジプトで作られたミイラやミイラと一緒に埋葬されたお供えものの展示があります。ピラミッドの壁をもってきてつくったミニチュアバージョンのピラミッドに入ってその内部を歩くことができます。
ブルゾンちえみも展示されてましたー
その他
そのほかにも中国の歴史、ネイティブアメリカン、植物の展示などきりがないほどあります。あた気が向いたら追加します。
結構な大きさのトーテムポールがたくさんあったりそのほかにも見どころはたくさん!
3Dムービー
展示以外にも地下にシアターがあって3D ムービーの上映も行われています。30分ほどですがクオリティはそこそこ。Shedd水族館のムービーよりはマシかな笑
時間がなければスルーしてもいいんじゃないかなーと思いますが、好きなプログラムがあれば。
この時はエジプトのミイラの発掘過程についてのムービーでした。わかりやすい構成で面白かったです。
Field Museum特製ビール
こんなところでもビールが登場してすみません。限定ビールを見つけたらどうしても試してみたくなってしまうので、、、お土産店でTooth Clawという名前でティラノサウルスのSueがラベルに書かれたビールが売っています。
Dry Hopped Lagerということですが、そこまでホップの味は強くなく、薄い色からも分かるように口に入れた時にふんわりとした甘みが感じられるおいしいラガーでした。後味にじわっとした苦みとほのかにホップの香りを感じますがエール系のような鋭い香りではないので日本人の舌には合うのではないかなと思います。
ただし売っている時点でかなり賞味期限が迫ってきていたのでもしかするとかなり甘めに味が変わってきている状態だったのかもしれません。
製造しているOff Color Brewingはシカゴのクラフトビールで、実力のある醸造所なのでビール好きの人はぜひお土産にどうぞ。
まとめ
相変わらず日本では見たことのないような大きさの博物館ですので、一度訪れてみる価値はあると思います。Sueが見られないのは残念ですがSueが出てきたらまた混んでしまうかもしれないので意外とチャンスかもしれません!
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