留学用のブログでもある(になっていく予定)ので、まずは基本情報から。
とはいえ一般的な情報はたくさん落ちているので、私のケースについて書きます。
選考プロセスはブラックボックスですし、感覚ですので参考程度に。
その年によっても違うだろうし、これを超えればおっけーというものは存在せず、それが難しいところでもあります。
とりあえずいろんな人の意見を聞いて、その中に見える共通項を見極めつつ、自分なりの戦略をたてる必要があるかなと思います。
SoP
志望理由書、就活で言うESみたいなもの。
自分のやってきたこと、今やってること、やりたいこと、つまり過去から未来をどれだけ一貫性をもって伝えられるか。
そしてその中で海外留学の必然性を盛り込めるように意識しました。
最初は恥ずかしさとか、遠慮もあって難しかったですが、自分の本当にやりたいこと、思っていることを素直に書くことで、自然に熱意も伝わるんじゃないでしょうか。
なるべく早くから取り組むことをお勧めします。
ぼくの年はたまたまSoP添削会みたいなのが企画されていたのでVer.1を書いたのは6月頃でした。
一緒に受験する仲間を見つけるいいタイミングなので積極的に動けるといいですね。
Nativeの留学生や友達に英語を直してもらうことも忘れずに。
CV
履歴書ですね。
そんなに奇をてらうことはできないかもしれませんが、奨学金や論文、表彰などがあれば目立つようにしておくくらいでしょうか。
デザインはWebでCVを公開している方もいらっしゃるのでそういうのを参考に。
私は出願の時点で論文が2本と学会発表が国際1回、国内2回でした。
この論文と奨学金を持っていたことが僕の場合は決め手になったと考えています。
TOEFL
はい、英語です。僕は中学から苦手科目を英語で通してきました。しかしついに逃げられなくなり苦しんだ結果、ETSに20万弱つぎ込んだと思います(泣)それでも90に届くのがやっと。
もう一生受けたくありません。笑
届いてないので何とも言えませんが100点あれば十分、他の準備に時間を割くべきだと思います。基本的には学校にあるTOEFL対策本を借りまくって、進めました。できれば受験する年の夏くらいまでに終わらせたいところ。
GRE
TOEFLに時間を取られほぼ勉強できず。図書館にあった軽い対策本に1週間、目を通したくらい。
二回受けた時点で時間切れ笑
Ver 148 Quan 168 W 4.5?
Writingに関しては正確には点数忘れました。もはやそのくらい気を使ってませんでした。
ほんの一握りの上位層を狙っている学校からすれば、これが低い時点で切ってる可能性もなくはないかも。
でも低くてもしょうがない!だってVerbalとか無理だもん!
割り切って他頑張ろう笑
推薦状
基本3通必要です。
各学校の受験用Webページにお願いする先生の情報を打ち込むと先生に直接リンクがメールで行くので提出してもらうという流れです。
指導教員、共同研究先の研究所の方、共同研究先のカナダにいる先生の三人に書いてもらいました。
気を付けたのはそれぞれ書いてもらうことに一貫性ををたせつつも、様々な角度から評価してもらうこと。
例えば海外の先生には英語、指導教員には普段の研究姿勢など役割分担しながらも、SoPで述べた自分の強みを支える具体例を交えて書いていただくとか?
お願いする予定の方々には早めに留学の相談して、納得してもらっておきましょう。
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まとめ
改めて書いてみると受験というよりは就活に似ているような気がします。
そのせいもあって明確な決め手はよりわかりにくいです。
ご覧になったようにこんなひどい英語の結果でもいけたんです!笑
憎きTOEFL様に苦しむ皆さんの希望になれば。
多少運がよかったということもありますが、本当に総合力勝負なのでどこかでカバーできれば可能性はあります。
逆にどこまで行けば安心というのがないところも厳しいところ。
ただ日本の学生の強みは研究経験です。
そこを押していくのが一番の正攻法かもしれません。
少しでも皆さんの参考になればと思います。
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