シカゴ留学日記

アメリカ・シカゴに5年。これまで飲んだビールの種類は1000種類以上。ビール、留学、旅行、ガジェットなどの情報を発信!

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家族で楽しむ巨大博物館: シカゴ科学産業博物館へ行ってみよう![シカゴ旅行のおすすめ]

相変わらずアメリカらしく本当に大きい博物館。全部見て回るには一日あっても足りないくらい。

 

物理、化学、生命科学、医療、歴史など、様々な分野の展示が広大な敷地に広がっています。

 

子供が楽しめる体験型の展示が豊富ですが、本格的な模型や大型の施設は年代関係なく楽しめるものとなっています。

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基本情報

シカゴには大きな博物館がいくつかありますがこちらは少しダウンタウンから15分ほど南に離れたハイドパークと呼ばれる地域にあります。

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ダウンタウンからだとUber810ドル程度、CTA、メトラ(電車)でも20分程度です。この辺りはシカゴの中でも危険なエリアなので、大学、博物館の周り以外にはふらふらと行かないように気を付けてください。

 

かなり広い敷地で、大きなスクリーンを使った3040分の映像作品や、体験型のアトラクションも多いので見どころを絞っても34時間は見ておいた方がと思います。

簡単なフードコートもあるので休憩とお昼に利用して、一日中楽しむこともできます。

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簡単なバーガー、ホットドック程度であれば$10ドルくらい。味は保証しません。

 

チケット

$18 入場料

$30 入場料+アトラクション1か所

$42 入場料+アトラクション2か所

$54 入場料+アトラクション3か所

アトラクション(ビックドームシアタ-、Uボートツアー、炭鉱体験などなど)

 ネットで買うとちょっと安いです。こちら(英語)

 

展示

日本では理系離れなんてことばもちらほら聞きますが、日本にもこういう施設を作ってほしいと思うくらい面白さと本格的な科学がうまく組み合わさっている展示が多いです。

 

竜巻の中に入ることができたり、津波を起こせたり、気球を温めて浮かせたり、だいたい30か所くらい何かしら自分で動かせる展示があってまったく退屈しません。

 

子供たちは夢中でこれらの展示にかじりついています。

 

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結構大きな竜巻。子供たちは下の発生装置のところに入って遊んでました。

 

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研究室にありそうな津波実験装置。自分で波の大きさを調整して、海底の構造による影響を比べられるようになっています。

 

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たまにみるコツコツするやつの巨大バージョン。一度に何個かぶつけるとあんまりちゃんと動いてなかった、、、

 

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磁性流体。ぼくはこいつが好きです。

 

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毎日この飼育期の中でひよこが孵ります。生まれる瞬間見たかったけど時間がなくてあきらめました。

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見どころ

人体模型

中にはとても子供向けとは思えない刺激の強い展示も。

 

人体のはく製、なんとなくイメージできるかもしれません。

ぼくもそこまで期待はしていませんでしたが、実物を見てびっくり。

 

本物の人体のスライス(断面図)から血管だけ、神経だけを丁寧に保存したものなど予想をはるかに上回るリアルさと迫力。(写真は神経)

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それ以外にも受精後数日から生まれるまでの胎児の成長を数週間ごとに展示してあるエリアなど、日本では倒れてしまう人が出てもおかしくないような刺激の強い展示もたくさんあるので、心して見学しましょう。

 

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皆さんがのぞいてる先に胎児の成長過程のはく製が並んでいます。

 

宇宙

アメリカといえばNASA、宇宙に関する展示も強いです。

宇宙エリアで最も目を引くのがアポロ8号の司令船。

これがアポロチョコのかたちのもとなんですね。(本当は11号)

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月の石。

万博では何時間も並ばないとみられなかったとか。

まあ見た感じは石です。

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Uボート

第二次世界大戦時代ドイツの潜水艦として活躍したU-ボート。

アメリカ軍が捕獲したものが現在こちらに展示されています。

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予想してたのは普通の帆船くらいの大きさでしたがめちゃくちゃでかかったです笑

 

内部見学ツアーはアトラクションの一つで、追加料金が必要ですが、こちらは一番のおすすめです。本当に使われていた潜水艦の内部に入ると、外観とは裏腹に極限の窮屈さを視覚と音で体験できます。

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こんなところに何か月も閉じ込められるとは、、、とても耐えられないと思います。

 

特別展示(クリスマス・アラウンド・ザ・ワールド

特別展示も見どころの一つです。

クリスマスに向けて開かれるクリスマス・アラウンド・ザ・ワールドは今年で75周年を迎える大掛かりな展示です。

 

世界各国のオーナメントで飾られたクリスマスツリーが50種類以上。

 

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日本のツリーには折り紙が、、、 

これを日本でやってる人いるんでしょうか、、、

 

というわけで実際にここに展示されているクリスマスツリーが各国でポピュラーなのかは定かではありませんが、いろいろな国の文化を眺めるのも楽しいです。

 

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こちらは中心にある大きなツリー。イベント75周年を記念してます。

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まとめ

相変わらずのアメリカスケールですが、面白い展示、貴重な展示、本格的な展示と家族で楽しめる場所になっていますので、一度は足を運んでみてください!

 

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