今回はかなり有名な(ぼく的に)プログラムだったので行ってみました。のだめで一気に有名になったベートーベンの交響曲第7番とCMでもしょっちゅう使われるチャイコフスキーのピアノ協奏曲。
ミネソタオーケストラ
1903年設立、歴史もあるし、実力もBig 5に匹敵するといわれています。指揮者はオスモ・ヴァンスカ。シベリウスとベートーベンの録音で有名。ということで今回のプログラムもその方向。
今回は一日だけの演奏だったにもかかわらず、二階席の後ろなんかはガラガラでした。なんでだろう。演目があんまり人気じゃないのかな?個人的には今まで行った中でも一番ポピュラーなプログラム構成だと思ったんだけど。
演奏自体は先週のホーネックのほうが気合が入っていたし、各パートのまとまりとかもよく聞こえたような気が、、、今回のはどちらかというと各パートが層になって混ざり合う感じ。まあ好みなんでしょうかね。
少しオケの人数が少ないのもあったかな。ヴァンスカが少人数を好んでいるらしいのですが7番とかになるともう少し勢いというか馬力が出せた方が鮮やかに聞こえるような気もする。
まあ相変わらず毎回聞く席が違うから何とも言えないんだけどね。
ベートーベン交響曲第7番
日本ではのだめカンタービレで一気に有名になりましたベートーベンの交響曲9曲のうちの一つ。
最近は8番がお気に入りですが、ミーハーなのでのだめを見て以来7番も
好き。美しいメロディとなじみやすさで聞く曲を迷ったときなんかに部屋で流したりもしています。やっぱり明るい曲が効きやすくていいですね。
あれだけ苦しみぬいた人生の中でここまで美しい音楽を生み出せるのはやっぱりすごい。
ベートーベンに関して昔読んだことがある本。すごくベートーベンの人間くささが伝わってくる本なのでおすすめです。
これを書いている途中この交響曲第7番を使ったバレエが作られていることを知ったのでそれもいつか見てみたいと思います。
チャイコフスキーピアノ協奏曲
ソフトバンクやなどいろんなところで流れています。
クラシック名曲 CMでよく流れるピアノ協奏曲 第1番 第1楽章(チャイコフスキー)
とはいえ有名なのは冒頭の部分だけかな?でも聞いてみたら絶対わかると思います。
作曲されたのは1874年、広く知られるようになったのは第二次世界大戦後のアメリカでヴァン・クライバーンがこの曲で大ヒットしてからのようです。
壮大な序奏部分は確かに印象に残るし、迫力もあるのでテレビなどで使われるのもよくわかる。
プログラム
Sibelius En Saga
Tchaikovsky Piano Concerto No. 1
Beethoven Symphony No. 7
Sibelius Tanz-Intermezzo, Op. 45, No. 2 [ENCORE]
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