シカゴのシェッド水族館を紹介!こんなに海の遠いところによく作ったなあと。それもあってか大人気のようです。フィールドミュージアム、アドラープラネタリウムにも近いので一日にたくさん楽しめる!
シェッド水族館
概要
シカゴのシェッド水族館、1929年完成。こんなに海の遠いところによく作ったなあと。昔はこんな内陸まで海水と魚たちを運ぶのは大変で、専用列車を使っていたらしい。
内陸にある水族館としては世界最大級であり、年間の来場者数も200万人。フィールドミュージアム、アドラープラネタリウムにも近いので一日にたくさん楽しめる!
ダウンタウンからは車で10分ほど、電車だと15分くらいですが少し駅から歩きます。City Passを利用して隣にあるフィールドミュージアム、アドラープラネタリウムを回るのもおすすめです!
入り口近くからはダウンタウンがきれいに見えます。夜景もきれいです。
展示
水族館の形が円形で中の配置も面白い形をしていました。その中央にある水槽では餌やりが2時間ごと?とかで行われているのでその周りにおいてあるベンチでゆっくり休みながら見学するのもいいかも。
みられる魚の種類は日本と変わらないかな。アマゾンの魚とかアジアの魚とかセクションが分かれてたり、
子供向けの展示が充実しているのも印象的でした。というか家族連れそして子供の数が多い。こんなところで日本の少子化を感じました(笑)
地下には人手や小さいサメに直接触れるコーナーがあったり、泳ぐ魚を魚を見ながら絵を描くコーナーがあったり子供用の展示が多い印象です。日本のカップルがデートするスタイリッシュな水族館とは少しイメージが違ったかな。
あとは魚と鳥が一緒のガラスケースにいたり、やたらカメがいたりしてなんか面白かったです。
食事スペース
イルカショーの横にはフードコートがあります。ベビーカーや小さいお子さんにも配慮して通路は広め。
メニューは相変わらずバーガー、ピザなどアメリカンです。ボリュームもかなりありますのでお気をつけて。
このすぐ上にはカフェもありますので、ミシガン湖とダウンタウンを眺めながら休憩もいいかもしれません。
雰囲気は少し水族館感あるけどフードは通常通りアメリカン
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ショー
日本でよくあるイルカのショーとムービーの二つがあります。
イルカショー
一日に数回行われるイルカショー。湖に向いた大きなガラスを背にショーをやるのかと思いきやスクリーンが下りてきてそちらに解説などを乗せつつの進行します。
こういうところでのプレゼン能力?はやはり高め(笑)
後ろのガラスがスクリーンに。ショーと連動して歴史やイルカの説明をしてくれる。
日本と違い何よりも驚いたのはイルカが動いている時間が何よりも少ない!ショー自体も15分程度と短いのですが、飼育員さんが動物の習性や観客との掛け合いをしている時間もかなり長いので実働時間はもっと短い。さらに一回ジャンプしたら餌をもらって休憩している感じで、日本に比べたら迫力には劣るかも。
聞くところによるとあまり激しくショーをさせると動物愛護団体等からクレームが来るらしい。まあわかるけど水族館で閉じ込めてる時点でどうなんでしょう笑捕鯨とかにも強硬に反対することもあるし、そういうところに対する価値観が見られたのは面白かったです。
あとはお客さんの反応の良さが相変わらず半端ない。飼育員さんがどこから来ましたかーとか呼びかけたらみんな全力で反応するみたいな。この動物触ってみたい人ーみたいなときには子供も積極的に手を挙げるし、こういうところに国民性が出るなーなんて、水族館で何を学んでいるのか(笑)
ショー自体は生き物について学ぶという観点では見やすいし、楽しめるものです。水族館を通して科学的な視点をしっかりと伝えているのが好印象。
イルカ
なぜかフクロウも登場
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4Dムービー
イルカショーとは別に4Dムービーの上映もあります。3Dゴーグルをかけてちょっと風が来たり水が飛んできたりするやつ。あまりシアター自体は大きくないです。ディズニーシーのタートルトークよりちょっと大きいぐらいかな?
サメの何とかとか海の食物連鎖とか3Dを生かしつつこちらも比較的教育要素が強め。3Dは大したことないので期待しないでください(笑)時間も15分とだいぶ短め。
時間がなかったらわざわざ見る必要もないかなというくらい。
まとめ
中西部にあるとは思えない大きな水族館です。日本との展示の違いも楽しめると思うのでフィールド博物館やアドラープラネタリウムとも合わせて足を運んでみてください。