カリフォルニアのサンディエゴで創業のBallast Pointですが今回はシカゴに新しくできた醸造所へ行ってきました!UnfilteredのIPAとかここでしか飲めないビールがたくさん。
Ballast Point
カリフォルニアのサンディエゴで1996年創業。アメリカのスーパーに行けばカサゴ?カジカ?が描いてあるSculpin IPAは絶対に見たことがあるはず。それくらい有名で実力のあるBreweryです。
今回は新たにシカゴのWest Loopに醸造所ができたということで行ってまいりました!
フィルターをかけていないSculpinや周りの醸造所とコラボして作ったビールなどここでしか飲めないものも多くて、とても楽しめました。
二階席も開放的!
ラベルの原画のコピー?
たこ
グッズもあります
ビールリスト
定番から実験的なものまでさまざま。いつも飲んでる感とDraftの違いを比べるもよし、ここでしか飲めない実験的なビールを飲むのもよし、とても迷います。
9ドルで好きな4種類のテイスティングができるので、そちらをお勧めします。
昼間はバーで注文します。
おしゃれなホルダーに入ってくる。
料理も各ビールごとにおすすめが書いてあります。一緒に頼んでみてはいかがでしょうか。
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まずはいつもと違うSculpinの特殊バージョンから。
Unfiltered Sculpin IPA
有名なSculpin IPAのフィルターされてないもの。
飲む前の香りからして柑橘がすごい。どちらかというとすっきりめ(レモン系の香り)。そして、フィルターかけてないぶん通常よりも重く強い味。特にHop苦味はヘビーで、まさにグレープフルーツを絞ったようなという表現がふさわしい
飲み甲斐のあるIPAです。
Sculpin好き、IPA好きは絶対飲むべき。
Aloha Sculpin IPA
これもSculpin IPAの亜種。こちらもUnfilterに負けず苦い。しかし、少し違う種類の苦さで、舌の付け根のほう、口の奥の方でじわっと感じる苦味。
少しアルコール感が強い気もしたけど、また違った味わいでよかったです。
Even Keel Session IPA
こちらは上記の二つと少し違った雰囲気。Session IPAというとすっきりした苦みを予想しますが、キャラメルのような香りが少し感じられる不思議なSession IPA。飲んでみてもたしかに苦味は強いのですが、その間になめらかな甘い香りがある面白い味。
Session IPAにしては苦味は弱いほうかもしれないのでSession IPAだと思って注文すると少し違う印象かも。Pale aleに少しアンバーのような香ばしさと甘みが加わったものという感じでしょうか。
4.2 Miles Keller Beer
Keller Beer。もともとは樽から直接注がれ、酵母やビタミンを多く含む濁りのあるビールを指します。上記の定義からも分かるようにフレッシュであることが求められるので、醸造所で飲むにはうってつけ。
今回Ballast pointで扱っているのはBallast pointと近くのMaplewood breweryとのコラボレーションによるものだと書いてありました。
まず最初に感じられるのは、やさしいKeller らしいふわっとした甘み、クリアな飲み心地からの最後にはっきりと香る麦の香ばしさが感じられる素晴らしい完成度でした。こちらとてもおすすめです。
コースターがかわいい
まとめ
また実力のある醸造所がシカゴにできてうれしいです。少し遠いけど内装もきれいだし味も文句なしですのでWest Loopに足を運ぶ際にはぜひ行ってみてください。