No Beer No Life

アメリカ・ドイツ・日本のどこかに住んでいます。これまで飲んだビールの種類は1000種類以上。ビール、留学、旅行、ガジェットなどの情報を発信!

シカゴ留学日記

ロサンゼルス旅行で訪れたい人気クラフトビールブルワリー5選【アメリカ・ビールメモ】

ロサンゼルスには、地元で愛され旅行者も訪れやすい魅力的なクラフトビールのブルワリーが数多くあります。その中から5軒を厳選してご紹介します。各ブルワリーの雰囲気や特徴、おすすめビール、アクセスの良さなどをやさしい口調でまとめました。ぜひ旅の参考にしてください🍻

Angel City Brewery (エンジェルシティ・ブリュワリー) – ダウンタウン(アーツディストリクト)

ロサンゼルスのアーツディストリクトにあるAngel City Brewery(公式サイト: angelcitybrewery.com)は、100年近い歴史を持つ広大な工場跡の建物を活用した開放的なブルワリーです 。天井が高く倉庫風のインダストリアルな空間にはピクニックテーブルが並び、週末には地元のビールファンや旅行者でにぎわいます。

 

タコス片手のトリビアナイト(火曜)やヨガ、アートショーなどのイベントも開催されており、ビールを中心にコミュニティが集う場所になっています。ダウンタウン中心部に位置し、近くにはリトル東京もあるため観光途中にも立ち寄りやすい立地です。住所は216 S Alameda St, Los Angeles, CA 90012

 

エンジェルシティ醸造の季節限定「Avocado Ale」(アボカドエール)。アボカドやシラントロ、ライムを使ったユニークな一杯です

 

おすすめビール:初めて訪れるなら「Angeleno IPA」(アンヘレーノIPA)がおすすめです。柑橘系の爽やかなホップ香る定番IPAで、グレープフルーツの風味が特徴です。ロサンゼルスらしい大胆さを感じる一杯ですよ。また、ユニークな季節限定ビールとして有名なのが「Avocado Ale」。その名の通りアボカドを使ったコルシュスタイルのエールで、毎年夏に開催されるアボカドフェスに合わせて提供されます。小麦の優しい甘みとアボカド由来のほのかなクリーミーさが調和した爽快なビールで、「ロサンゼルスならでは!」と話題になります。IPAから変わり種まで様々なビールが揃うエンジェルシティでは、ぜひお気に入りの一杯を見つけてみてください。

 

訪れる価値&ポイント:雰囲気はカジュアルで大人数でも入りやすい広々とした空間が魅力です。週末は地元のビール好きで活気がありますが、敷地が広いのでゆったり過ごせます。イベント豊富な社交場なので、ビール片手にローカルの人々との交流を楽しむのも良い思い出になるでしょう。ダウンタウンの観光途中に寄りやすく、近隣のストリートアートやショップ巡りとセットで訪れるのもおすすめです。

 


Highland Park Brewery (ハイランドパーク・ブリュワリー) – チャイナタウン

クラフトビール愛好家の間で評価が高いHighland Park Brewery(公式サイト: hpb.la)は、もともとハイランドパーク地区の小さな醸造所からスタートし、現在はチャイナタウン北端の倉庫街に大きなタップルームを構えています 。犬や子連れでも歓迎の開放的な空間で、目の前には公園が広がり、広い屋内席とパティオ席を合わせて大人数でもゆったり座れます。併設のキッチンではこだわりのバーガーやウィングなどフードメニューも充実しており、ドジャースタジアムにも近いことから野球観戦前後に立ち寄る地元ファンも多い人気スポットです。最寄りのメトロ駅(チャイナタウン駅)から徒歩6分ほどで、公共交通でも行きやすいのも嬉しいポイント。住所は1220 N Spring St, Los Angeles, CA 90012です。

 

ハイランドパーク醸造の代表作「Timbo Pils」缶。クリアなピルスナーにIPA並みのホップを効かせた西海岸スタイルのピルスナーです

おすすめビール:まず飲んでほしいのが、ハイランドパーク醸造を代表する画期的なピルスナー「Timbo Pils」(ティンボ・ピルス)です。ドイツ伝統のピルスナーにアメリカ西海岸風の大胆なホップ使いを融合させたこのビールは、爽やかなキレの中にマンゴーや白ぶどうを思わせるトロピカルな香りが広がる傑作で、ホップ好きとラガー好きの両方から愛されています。

 

2015年の誕生以来瞬く間に評判となり、全米のコンペでも金賞を受賞するなど高い評価を得ています。またIPA好きなら、定番IPAの「Hello, LA」もぜひ。ロサンゼルスへの愛が詰まった名前の通り、ジューシーなトロピカルフルーツの風味と爽快な苦味が魅力の一杯です。缶のデザインもおしゃれで、グッズが出るほどファンに親しまれています。その他にも季節ごとのヘイジーIPAや樽熟成サワーエールなど実験的で「攻めた」新作ビールが次々登場するので、行くたび新しい発見があります。

 

訪れる価値&ポイント:地元民から熱烈に支持される醸造所であり、「L.A.で最も革新的なブルワリーの一つ」と評されています。チャイナタウンの大きな倉庫を改装したタップルームは天井が高く開放的で、仲間と昼飲みするのにも最適な雰囲気。屋外パティオからは緑が見え、ロサンゼルスの心地よい気候の中でリラックスできます。

 

人気のリリース日には行列ができるほどですが、スタッフはフレンドリーで居心地も抜群。メトロ駅から徒歩圏内なので車がなくても行きやすく、旅行者でも訪問しやすいのが嬉しいポイントです。「ロサンゼルスのクラフトビール文化の最先端」に触れたい方に、ハイランドパーク・ブリュワリーは欠かせません。


Golden Road Brewing (ゴールデンロード・ブリューイング) – アットウォータービレッジ(グレンデール近郊)

ロサンゼルス最大規模のクラフトブルワリーであるGolden Road Brewing(公式サイト: goldenroad.la)は、地元で長年親しまれてきた有名店です 。本店はグリフィス公園近くのアットウォータービレッジに位置し、ヤシの木やフードトラックが並ぶ広大な屋外ビアガーデンが特徴です。鮮やかな黄色と青に彩られたコンテナを活用した開放的な空間には、コーンホール(麻袋投げゲーム)やライブ音楽もあり、子連れファミリーから若者グループまで思い思いに楽しんでいます。

 

店内も明るく、30代を中心としたお客さんで常ににぎわう活気ある雰囲気です。「LAでビールと言えばココ」と言われる存在感で、市内各所のバーやスーパーでも同社のビールを見かけます。なおダウンタウンのグランドセントラルマーケット内や、ディズニーランド近くのアナハイムなどにも支店があり、旅行者はそちらに立ち寄ってもOKです。本店住所は5410 W San Fernando Rd, Los Angeles, CA 90039

 

ゴールデンロード醸造の人気フルーツビール「マンゴーカート」。トロピカルなパッケージデザインも目を引きます

おすすめビール:看板商品は何と言っても「Mango Cart」(マンゴーカート)です。マンゴー果汁を使った南国風味の小麦ビールで、爽やかな甘みとほんのりした酸味が暑いロサンゼルスの気候にぴったり。「LAの夏にマンゴーカートあり」と言われるほど人気で、市内の至る所で見かける定番ビールです。苦いビールが苦手な方でもゴクゴク飲めてしまう飲みやすさですよ。

 

またホップ好きには「Ride On IPA」シリーズがおすすめ。同社は元々ホップを利かせたWest CoastスタイルのIPAに定評があり、近年は10種類のホップをブレンドしたヘイジーIPA「Ride On 10 Hop Hazy IPA」 (ABV7.5%) をはじめ、トロピカルIPAやウェストコーストIPAなどバラエティ豊かなIPAラインナップを展開しています。中でも旧来からの名作ダブルIPA「Wolf Among Weeds」も根強い人気で、アルコール度数8%ながらバランスの良い飲み口です。フルーティー系からガツン系まで幅広く揃うので、ぜひ自分好みの一杯を探してみてください。

 

訪れる価値&ポイント:ゴールデンロードは規模が大きく設備も充実しているので、ビール以外にワインやサイダー、さらにはビーガン料理まで楽しめるのが魅力です。醸造所併設のレストランではタコスやピザなど食事メニューも豊富で、一日中のんびり過ごせます。週末のビアガーデンは子ども連れも多くピクニックのような賑やかさ。観光で歩き回った後に青空の下でリフレッシュするのに最適です。アクセスは公共交通だと少し不便ですが、ダウンタウンの支店(グランドセントラルマーケット内317 S Broadway)なら各種観光スポット巡りのついでに立ち寄りやすいでしょう。ロサンゼルス随一の有名ブリュワリーであるゴールデンロードは、クラフトビール初心者から通まで満足させてくれるはずです。


Santa Monica Brew Works (サンタモニカ・ブリューワークス) – サンタモニカ(ウェストサイド)

西海岸のビーチタウン、サンタモニカで唯一のクラフトビール醸造所がSanta Monica Brew Worksです(公式サイト: santamonicabrewworks.com)。2014年創業の比較的新しいブルワリーですが、地元密着の独立系として「ビーチブリュード(浜風薫る醸造)」をコンセプトに掲げ、サンタモニカらしい個性を発揮しています 。施設は街中心部から少し東に離れた場所にあり、以前の駐車場スペースまで活用した広めのテイスティングルーム&ビアガーデンを併設。

 

「19番街とコロラド通りの角」に位置し、ビーチからはメトロのエキスポ線でわずか1駅(徒歩でも15〜20分程度)という観光客にもアクセス良好な立地です。無料駐車場もあります。店内外にはヤシの木がそびえ、開放感たっぷりの雰囲気で週末は多くのファミリーや友人グループが訪れています。住所は1920 Colorado Ave, Santa Monica, CA 90404です。

サンタモニカ・ブリューワークスの「Head in the Clouds」ダブルIPA缶。受賞歴もある人気のヘイジーDIPAです

 

おすすめビール:まず試していただきたいのは、サンタモニカの市外局番にちなんだ定番ブロンドエール「310 California Blonde Ale」です。アルコール度数4.8%の軽やかな金色のエールで、ほのかなモルトの甘みと僅かなホップの苦味が調和し、後味は澄みきったキレの良さ。まさにビーチサイドでのんびり飲みたい爽快な一杯です。もう一つの看板は、ビールコンペ受賞歴を誇るヘイジーダブルIPAの「Head in the Clouds Juicy DIPA」。トロピカルフルーツ(パッションフルーツやマンゴー、グアバ)の濃厚な香りがはじけるジューシーなIPAで、アルコール度数8.5%とは思えない飲みやすさが人気の秘密です。缶ビジュアルも可愛らしく、思わず写真を撮りたくなるデザインです。

 

「Inclined IPA」(柑橘と松の香りが心地よいウェストコーストIPA)や「Citrus Witbier」(柑橘ピールが香る小麦ビール)など旗艦ビールは他州でも流通するほど評価が高く、ラインナップの豊富さにも驚かされます。タップルームでは常時20種類以上のビールが提供されているので、色々なスタイルに挑戦してみてください。

 

訪れる価値&ポイント:西海岸らしい開放感ローカル感を同時に味わえるのがサンタモニカ・ブリューワークスの魅力です。ビーチで遊んだ後にカジュアルな服装のまま立ち寄って、浜風を感じながらクラフトビールで喉を潤す――そんな贅沢が叶います。屋外席から見えるヤシの木越しの空はフォトジェニックで、夕暮れ時には黄金色の陽に包まれてとても良い雰囲気です。にあるように「サンタモニカ初の地ビール醸造所」ということで地元愛も強く、スタッフもフレンドリーで居心地が良いです。さらに館内にはNY発の人気ピザ店「Emmy Squared」が入っており、絶品のデトロイトスタイルピザやバーガーも一緒に楽しめます。観光客に人気のサンタモニカ・ピアからも近いので、海沿い散策とセットで訪れてみてはいかがでしょうか。


Three Weavers Brewing Company (スリーウィーバーズ・ブリューイング) – イングルウッド

ロサンゼルス国際空港(LAX)からほど近いイングルウッドにあるThree Weavers Brewing(公式サイト: threeweavers.la)は、2013年創業の女性ブリューマスターが率いるブルワリーです。場所柄、車で訪れるローカル客が多いですが、実はLAX到着後に直行する熱心なビールファンもいるほどクラフトビール愛好家の聖地的存在となっています 。醸造所はランドマークでもある巨大なドーナツ看板のRandy’s Donuts(ランディーズ・ドーナツ)裏手の工業エリアにあり、一見すると倉庫街ですが中に入ると天井の高い開放的なタップルームが広がります。

 

奥には大小のテーブルがゆったり配置され、大人数グループでも座れる開放感があります。自前のキッチンはないものの、好きな料理を持ち込んでピクニック気分で過ごす地元客も多く(近くでテイクアウトを買って持参OK)、のんびり昼飲みを楽しむにはもってこいです。住所は1031 W Manchester Blvd, Inglewood, CA 90301

 

 

おすすめビール:まず外せないのが旗艦の「Expatriate IPA」(エクスパトリエイトIPA)です。ウェストコーストスタイルの王道IPAで、シムコーやモザイクなど最先端のアメリカンホップを贅沢に使い、マンゴーやパイナップル、ベリーを思わせる南国フルーツのアロマと松脂のようにしっかりとした苦味が調和しています。アルコール度数6.9%で飲みごたえも十分。このビールはロサンゼルスの多くのバーやレストランで見かける定番中の定番で、「あ、飲んだことある!」という方も多いかもしれません。

 

Three Weaversに来たらまずは現地で出来立てをぜひ味わってみてください。もう一つ試してほしいのが「Seafarer Kölsch」(シーフェアラー・ケルシュ)です。ドイツ・ケルン伝統のケルシュスタイルを踏襲した軽快な淡色エールで、爽やかなホップの香りとスッキリした喉ごしが特徴。暑い日にゴクゴク飲める4.8%のライトエールで、IPAと対照的にもう一杯欲しくなる味わいです。この他にも樽熟成のインペリアルスタウト「Cambodian Cowboy」や、コーヒー使用のポーター、フルーツを使ったサワーエールなど、個性的なラインナップが揃っています。特に「Dark & Jammy」というサワーエールはベリー系の酸味が爽やかで人気です。

 

訪れる価値&ポイント:スリーウィーバーズはLAXから車で15分程度ということもあり、旅行の行き帰りに立ち寄りやすい穴場的ブルワリーです。フライトの前後に立ち寄って一息…なんて使い方もできますね。広いタップルームは貸切イベントにも対応する造りで、週末は時折ライブ音楽やフードポップアップが開催され、地域の社交場ともなっています。

 

醸造所見学ツアーはありませんが、大きなステンレスタンクが並ぶ醸造設備を間近に眺めながら飲めるのは醍醐味です。何よりビールの質への評価が高く、LAタイムズの「南カリフォルニア最高の地ビール醸造所」に選ばれた実績もあります(2020年)。観光客にとっては少し郊外になりますが、「クラフトビール好きなら行く価値あり!」と太鼓判を押せる名ブルワリーです。


まとめ: ロサンゼルスには、今回ご紹介したように個性豊かなクラフトビールブルワリーが点在しています。ダウンタウンやビーチ沿い、郊外までそれぞれ雰囲気も特色も様々ですが、どこも地元の人々に愛され旅行者も温かく迎えてくれることでしょう。ぜひ旅の行程に組み込んで、美味しいビールとともにロサンゼルスならではの醸造文化を堪能してくださいね🍺。乾杯!(Cheers!)

参考リンク・出典リスト 📚

  • Time Out Los Angeles – 「The best breweries in L.A.」(ロサンゼルスのベスト・ブルワリー紹介)

  • The Infatuation Los Angeles – 「The 15 Best Breweries In LA」(LAで行くべきクラフトビール醸造所15選)

  • Angel City Brewery 公式サイト – ビール紹介ページ(Angel City IPA・Avocado Ale)

  • Highland Park Brewery 公式サイト・受賞情報 – Timbo Pils の解説ページ

  • Golden Road Brewing 紹介記事 – Time Out記事および公式サイト

  • Santa Monica Brew Works – サンタモニカ旅行局公式サイト(ブルワリー概要)

  • Three Weavers Brewing 公式サイト – ビール紹介ページ(Expatriate IPA・Seafarer Kölsch)

 www.musachicago.com

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