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シカゴ留学日記

札幌地元民も太鼓判!ビール好き旅行者におすすめのクラフトブルワリー5選【札幌・ビールメモ】

札幌は近年「クラフトビールの街」として注目が高まっています。雪解け水の良質な水や北海道産ホップ・麦芽に恵まれ、個性豊かなブルワリーが続々誕生中です。地元民から愛されるブルワリー直営のブリューパブや、観光途中に立ち寄りやすいお店もたくさん。今回はビール好きの旅人にぜひ訪れてほしい、札幌で人気のクラフトビールブルワリー厳選5軒をご紹介します。どのお店も気軽に立ち寄れて、それぞれのこだわりのビールと雰囲気を楽しめますよ。

 

月と太陽BREWING 本店

月と太陽ブルーイング本店の店内で楽しめる自家製クラフトビール。札幌のクラフトビールシーンをけん引する人気ブリューパブです。二条市場近くの木を基調とした温かみある店内はいつも賑わっていて、一人でも入りやすいカジュアルな雰囲気。2014年創業当初から道産食材を活かした料理とできたての自家製ビールで地元ファンを魅了してきました。

 

自社醸造のビールは常時10種類以上提供されており、4種類の定番ビールと6種類の限定ビールが日替わりで楽しめます。ミニサイズで数種飲み比べできるテイスティングセットもあり、初心者でもお気に入りの一杯を探しやすいです。おすすめの定番ビールは、すっきり飲みやすいペールエール。香ばしい麦の風味と程よいホップの苦みで、ビール初心者にも好評の一杯です。その日の限定ビールも要チェックで、「フルーツエール」や「黒ビール」など個性的な味に出会えます。

 

ビールのお供には北海道産じゃがいもを使った自家製フライドポテトが評判。ほくほくの食感でビールがどんどん進みます。また、店仕込みの手作り餃子や月替わりのおつまみ盛り合わせなどフードメニューも充実しており、食事目当てで訪れるリピーターもいるほどです。満席でも店内で立ち飲みしながら待てるので、混雑時でも安心。スタッフや常連さんとの会話に花を咲かせながら、札幌ならではのクラフトビール体験ができます。

  • 住所: 北海道札幌市中央区南3条東1丁目3

  • 公式サイト: 月と太陽BREWING公式ホームページ

  • おすすめビール: ペールエール(香り豊かで飲みやすい定番エール)、限定クラフトビール各種(日替わりで登場する創作ビール)

  • 訪れるポイント: 二条市場そばの好立地で観光途中に立ち寄りやすい。店内醸造の新鮮ビールを気軽に楽しめ、道産素材のおいしい料理も評判。温かな雰囲気で一人飲みでも居心地抜群です。

Beer Bar NORTH ISLAND

札幌随一の老舗クラフトブルワリー「ノースアイランドビール」の直営店。10階建てビルの最上階に位置し、市街地を一望できる開放的なビアバーです。江別市にある醸造所から届くできたてビールを楽しめるこちらのお店は、2003年創業のノースアイランドビールが手掛ける自慢のタップルーム。レンガ造りの内装は醸造所のある江別の“レンガの街”をイメージしており、落ち着いたムードの中に地元愛が感じられます。

 

常時提供されるクラフトビールは十数種類。中でも人気No.1はNORTH ISLAND IPA。柑橘を思わせるホップのアロマが華やかに香り、ガツンと力強い苦味が喉を駆け抜ける爽快な仕上がりです。「他のIPAでは物足りなくなる」というファンも多く、ホップ好きなら必飲の一杯でしょう。また北海道産小麦を使ったヴァイツェンもおすすめ。ほんのりとした酸味と甘みが広がる優しい味わいで、夏場には特に人気です。黒ビール好きにはスパイスが隠し味のコリアンダーブラックもユニークでぜひ試してみてください。

 

ビールにぴったりの料理も充実しています。看板メニューは驚くほど厚切りな特製ジンギスカン。ミディアムレアに焼き上げたラム肉を贅沢にスライスし、北海道ならではの山わさびをたっぷり添えたひと皿は食べ応え抜群。江別産じゃがいもや玉ねぎを使ったおつまみもあり、地元の味覚を堪能できます。店内は終始にぎわっていますが、日曜の15時開店直後は比較的ゆったり過ごせる狙い目の時間帯。夕暮れ時に札幌の景色を眺めながらクラフトビールで乾杯すれば、旅の思い出に残ること間違いなしです。

  • 住所: 北海道札幌市中央区南2条東1丁目1-6 M’s二条横丁 10階

  • 公式サイト: ノースアイランドビール公式サイト(直営店案内)

  • おすすめビール: NORTH ISLAND IPA(柑橘系ホップが香る看板IPA)、ヴァイツェン(小麦の優しい風味が広がる白ビール)

  • 訪れるポイント: 都心とは思えない眺望の良さで、夜景を見下ろしながらクラフトビールを満喫できます。江別仕込みの本格ビールは地元民・観光客双方に支持される味わい。厚切りジンギスカンなど北海道らしい料理も絶品で、ビールとのマリアージュが楽しめます。

Tap Room BEER KOTAN(忽布古丹醸造)

上富良野町のブルワリー忽布古丹醸造(ほっぷこたん)が札幌市内に構える直営タップルーム。大通駅から徒歩3分という好立地で、道産ホップにこだわるクラフトビールを思う存分味わえます。店名の「BEER KOTAN(ビアコタン)」はアイヌ語で「村」を意味する「コタン」に由来し、「ホップの村」で醸すビールで北海道を盛り上げたいという想いが込められています。

 

店内には常時12種類ほどのビールがずらり。定番3種類季節限定9種類がラインナップされ、なんと週に1〜2種のペースで新作が登場します。訪れるたびに新しい味わいとの出会いがあるため、地元でも「つい通ってしまう」リピーターが続出。定番でまず飲んでほしいのはピルスナーの「upopo(ウポポ)」。上富良野産カスケードホップを100%使用した爽快な一杯で、グレープフルーツやマスカットを思わせる香りと軽やかなモルト風味が特長です(「ウポポ」とはアイヌ語で「歌」の意味)。もう一つの定番「nonno(ノンノ)」は柑橘系ホップが華やかに香るペールエールで、名前はアイヌ語で「花」。さらに富良野産ハスカップを使った赤みのあるフルーツエール「haskap(ハシカプ)」など、北海道ならではの素材を活かしたビールも人気です。

 

醸造家渾身のビールと一緒にぜひ味わいたいのがフードメニュー。定番おつまみの季節の魚のフィッシュ&チップスは塩麹に漬けたタラをサクサクに揚げた逸品。道産じゃがいも「マチルダ」のホクホクポテトとの相性も抜群です。ほかにも自家製の燻製ナッツや道産チーズの盛り合わせなどビールが進むおつまみが揃っています。店内には北海道各地のクラフトブルワリーを紹介するボードも掲示されており、道産クラフトビール愛にあふれた空間。ビール好き同士、スタッフとの会話も弾みやすく、初めてでも居心地の良い雰囲気です。

  • 住所: 北海道札幌市中央区南2条西3丁目13-2 パレードビル 3階

  • 公式サイト: 忽布古丹醸造 公式サイト

  • おすすめビール: ウポポ (Pilsner)(上富良野産ホップ100%使用の爽快ピルスナー)、ハシカプ (Fruits Ale)(富良野産ハスカップの酸味が心地よいフルーツエール)

  • 訪れるポイント: 道産ホップや果実を使ったここでしか飲めないビールが豊富。次々新作が登場するため何度行っても新鮮な驚きがあります。大通エリアにあり観光の合間に立ち寄りやすく、ビールと北海道食材のおつまみでほっと一息つける隠れ家的スポットです。

Streetlight Brewing

桑園駅から徒歩10分、市場エリア近くにある札幌最大級のクラフトブルワリー。2022年にタップルームをオープンし、翌2023年から醸造を開始した新進気鋭のブルワリーですが、すでに地元で愛される存在です。名前の“ストリートライト”が示す通り、「街に灯りをともすようにビールで地域を盛り上げたい」という想いで立ち上げられました。広々とした店内にはピカピカの醸造設備が併設され、ガラス越しにビール造りの様子を眺めながら出来たてのクラフトビールが味わえます。

 

常時提供されるビールは自社醸造が中心に約10種類。王道スタイルから個性的なコラボビールまで多彩で、飽きのこないラインナップです。初めて訪れる方にまずおすすめしたいのは定番の「LAGER」。写真のように美しく黄金色に輝くラガーで、麦芽100%ならではのしっかりしたコクとキレのある後味が魅力です。クラフトビール初心者でも飲みやすく、一杯目にぴったりの爽快さです。また、ユニークな限定ビールにも挑戦しており、例えば「愛とへいわ」という名のにごりビール(ヘイジーIPA)や、コーヒーのロースト香が楽しめる「BBB」というスタウトなど個性派も人気を博しています。毎回ユニークなネーミングと味わいで驚かせてくれるので、クラフトビール通にも評判です。

 

ストリートライトブリューイングのもう一つの嬉しいポイントは気軽さ。平日は15時から、土日祝日はお昼12時から営業しているので、明るい時間帯から昼飲みを楽しむこともできます。市場で買い物した後に立ち寄って一息ついたり、夜のすすきのに繰り出す前にウォーミングアップしたりと、旅程に組み込みやすいでしょう。フードの持ち込みも自由なので、市場の海鮮丼や近くの惣菜をテイクアウトしてビールと一緒に味わう地元スタイルもおすすめです。黄色い街灯の看板が目印の開放的なタップルームで、昼から夜まで思い思いのペースでクラフトビールを満喫してみてください。

  • 住所: 札幌市中央区北10条西19丁目1-1

  • 公式サイト: Streetlight Brewing公式サイト

  • おすすめビール: LAGER(麦芽の旨みが光る定番ラガー)、愛とへいわ(トロピカルな香りの濁り系IPA)

  • 訪れるポイント: 醸造タンクを眺めながら出来たてビールが味わえるライブ感が魅力。お昼から営業しており昼飲みOKで、食べ物持ち込み自由と自由度満点。市場に近くローカル気分で楽しめる、札幌クラフトビールファン注目の新スポットです。

BREWERY 1876(札幌開拓使麦酒醸造所)

サッポロビール発祥の地である札幌ファクトリーの一角に2024年オープンしたブルワリーパブ。明治9年(1876年)に開業した日本初の本格ビール醸造所「開拓使麦酒醸造所」を現代に蘇らせたお店で、レンガ造りの歴史的建造物の中でクラフトビールとビールの歴史を同時に楽しめます。JR札幌駅や大通駅からも徒歩圏内とアクセス抜群で、買い物ついでや観光途中にふらりと立ち寄れるのも嬉しいポイントです。

 

提供されるビールは当時のレシピを現代風に再現した3種類のみとシンプル。そのぶんクオリティは折り紙付きで、どれも麦芽100%・副原料不使用のこだわりのクラフトビールです。一番人気は看板商品の「開拓使麦酒 ピルスナー」。開拓使醸造所創業当時の味わいを目指して造られており、麦芽もホップも北海道産を贅沢に使用した爽快なラガーです。キメ細やかな泡と酵母由来のコクが感じられ、「これぞビール」と唸る飲みごたえに仕上がっています。また「開拓使麦酒 アルト」もぜひ試したい一杯。レンガを思わせる赤褐色の色合いが美しいドイツスタイルのエールで、香ばしいモルトの風味とまろやかな口当たりが楽しめます。もう一つの「開拓使麦酒 ヴァイツェン」は日本では珍しいクリスタルヴァイツェン(ろ過済みの小麦ビール)で、澄んだ黄金色とフルーティーな香りが特徴です。3種飲み比べセットも用意されているので、飲み比べてお気に入りを見つけるのも良いでしょう。

 

ビールは特製のアルミ製タンブラーで提供され、飲み終わった後カップをお土産に持ち帰ることもできます。スタンディング主体の店内はヨーロッパのビアバーのようなおしゃれな雰囲気で、屋外の煙突広場に席を出して青空ビールを楽しむことも可能です。

 

おつまみにはサッポロビール園の味付けを再現したジンギスカンジャーキーや、札幌名物乾燥さきイカ+チーズなど北海道らしい軽食が揃い、観光客にも地元客にも喜ばれています。醸造設備は店舗に隣接しており、大きな貯酒タンクや仕込み釜を間近に見学することも可能。隣接の展示コーナーでは日本のビール史を学べるパネル展示もあり、ビール好きにはたまらないスポットです。札幌のビールの歴史に思いを馳せながら、ここでしか味わえないできたての一杯をぜひ堪能してください。

  • 住所: 北海道札幌市中央区北2条東4 サッポロファクトリーレンガ館 1階

  • 公式サイト: BREWERY 1876 公式サイト

  • おすすめビール: 開拓使麦酒ピルスナー(創業当時の味を再現した爽快ラガー)、開拓使麦酒アルト(レンガ色のまろやかエール)

  • 訪れるポイント: ビール好き聖地ともいえる札幌創成期の醸造所跡で、歴史を感じるレンガ館の雰囲気が抜群です。出来たてビールは全て北海道産素材を使用しここでしか飲めない味わい。博物館感覚で醸造設備や資料展示も楽しめ、観光客にも地元常連にも人気のスポットです。


札幌には地元食材と職人技が融合した魅力的なクラフトビールスポットが揃っています。開拓時代から続くビール文化を今に伝える歴史あるブルワリーから、新進気鋭の個性派ブルワリーまで、多彩な一杯との出会いが旅を彩ってくれるでしょう。ビール好きの読者の皆さんも、ぜひ札幌を訪れた際は地元民おすすめのブルワリー巡りで、お気に入りのクラフトビールと出会う旅を楽しんでくださいね。

参考文献・情報ソース: 月と太陽BREWING公式サイト、どこメシ(札幌クラフトビール特集)、よなよなエール公式サイト(札幌クラフトビール店紹介)、忽布古丹醸造商品情報、into the local(北海道クラフトビール特集)、JBJA日本ビアジャーナリスト協会、札幌.travel公式観光サイト他。

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