ドレスデンのあるザクセン地方は、ミュンヘンなどの元西ドイツとは異なる食文化で知られています。ドレスデンを訪れたら、ぜひ地元の名物料理を楽しんでみてください。本記事では、ザクセンの伝統料理や名物料理をご紹介します。
ザクセンの名物料理
ザウアーブラーテン (Sauerbraten)
マリネされた牛肉をじっくりと煮込んだ料理。酸味の効いたソースが特徴で、赤キャベツやクヌーデル(ドイツ風のダンプリング)と一緒に楽しむのが一般的です。
クヌーデル (Knödel)
さまざまな種類がありますが、ザクセンでは特にじゃがいもを使ったクヌーデルが人気。肉料理の付け合わせとしてよく登場します。
なぜかじゃがいもを砕いた後にまたじゃがいもの形に戻すという謎の工程を経て作られます。
正直めちゃくちゃ美味しい!というわけではないけど、一度は試してほしいなと思います。
クヌーデルには甘いものもあるようで、カフェとかでもおやつ感覚で楽しめます。
地元特産のブルーベリーへーフェクヌーデル(Hefekunudel)。もちもちのホットケーキのような生地で、意外とブルーベリーソースが甘くなくて食べやすかったです。
アイアーシェッケ (Eierschecke)
ドレスデン発祥のデザートで、チーズケーキに似た味わいが特徴。
カスタードクリームが入ったケーキです。アイアーはドイツ語で卵。シェッケは何だろう。(調べたら層っていう意味らしいです)
シュトレン
クリスマスに食べるケーキですね!
ぎっしりとした生地にはたっぷりのバターとナッツやレーズンなどのおいしさが詰まっています!ドレスデンではシュトレン祭りが開催されるなどみんなから愛されるケーキ?です!
そしてシュトレンはドレスデン発祥でもあります!
伝統料理を楽しめるレストラン
•Watzke Brauereiausschank:伝統的なザクセン料理を提供するビアレストラン。自家製ビールとともに楽しめます。
•Pulverturm an der Frauenkirche:歴史的な雰囲気の中で伝統料理を楽しむことができる人気のスポット。
•Sophienkeller im Taschenbergpalais:豪華なインテリアと伝統料理が魅力のレストラン。
ドレスデンを訪れる際にはザクセンの味覚を存分に堪能して下さい。(ごめんなさい、正直日本食の方が美味しいかもです笑)