ついに日本でもSamsung Galaxy Watch 3が発売になりました!Gear fit、Gear S2、Galaxy Watch, Galaxy Watch Active 2と使ってきましたので、今回も記事でまとめていこうと思います。 Galaxy Watch Active 2はベゼルがタッチだったので、物理ベゼル復活復活ということで期待大!
一か月使ってみての感想も書きました!
これまで
Gear S2がとても気に入って以来、Glalaxy Watch,Galaxy Watch Active 2と使い続けましたが、Galaxy Watch Activeはスキップしています。
Galaxy Watch
Galaxy Watch Active 2
正直Galaxy Watch、Galaxy Watch Active 2に不満はそこまでありませんが、Galaxy watchをつける機会がなくなってきたところにTrade inで割引になるということで買ってしまいました。(アメリカだとGalaxy Watchを返却することで200ドル引きくらいでGalaxy Watch 3が買えます)色はMystic silverになります。
日本での発売日は?値段は56,650円~
日本での発売は2020/10/23になりました!アメリカでは夏ごろから手に入りました。
値段は41㎜が56,650円から、45㎜が60280円前後から。なんかアメリカで41㎜が399ドルであることを考えると少し高い気が、、、
まだスマートウォッチを持っていない人は買ってもいいかもしれませんが、Active 2や前作のGalaxy Watchを持っている人は買い替えるまでの大きな変化がないかもしれません。
今回から箱は時計のように縦長になりました。よりアナログ時計を意識したデザインになってきたからでしょうか。
主な変更点
物理回転ベゼル復活!
スマートウォッチとして有名なのはやはりApple Watchですが、ぼくがSumsungを選んだ理由はこの回転ベゼルでした。小さい画面を指でちょこちょこやるのは考えるだけで不便。Galaxy Watchシリーズはベゼルをまわすだけでスムーズに画面を送ったり、タイマーを設定したり非常に使いやすいのです。
だからこそ回転ベゼルがなくなったAcitive1はスキップ。今回はAcitive2でタッチになった回転ベゼルが物理ベゼルとして復活!Galaxy Watchとも少し感覚が異なり、よりカチカチとはっきり周るところが気持ちいい!
さらに物理ボタンも形が変わりました。これまではフラットなボタンでしたが今回はアナログ時計についているノブ(りゅうず?)のような形になりだいぶ押しやすくなりました。デザイン的にもさらにアナログの腕時計に近くなったように思います。
サイズ:41mmと45mm
41㎜と45㎜が選べます。上位機としてチタン製のものも用意されるようです。
四角いスマートウォッチも沢山発売されていますが、個人的には丸いウォッチフェイスのほうが腕になじむので好きです。特にGalaxy Watch 3はスポーツタイプではないのでそこまでスマートウォッチに見えすぎないのがおしゃれかもしれません。
今回のデフォルト設定壁紙は天気によってバックグラウンドが変わるもの。ずっと背景が動いているから少し電池の消費が早そう。
バッテリーのサイズは減少
(3-4日持つとされていた)オリジナルのGalaxy Watch と比べるとバッテリーサイズは減少。ほぼActive 2と同じ容量のバッテリーになりました。
小ささに対する問題としてはバッテリーの持ちが心配されます。ほぼ同じバッテリーサイズを持つActive 2(丸二日は確実にもつ)よりも少し短い印象です。設定にもよると思いますが一日目の朝9時からつけ始めて夜に大体55%、次の日の朝に45%、二日目夕方6時くらい位には10%くらいでした。(常時点灯無し、WifiとBluetooth on、ワークアウト二回、明るさ3/10くらいの設定)
ただし、充電がなくなってもQiに対応しているのでスマホから逆充電などができれます。これが意外に便利で、旅行に行った時などに充電器をもっていかなくていいのが楽。
充電不要のスマートウォッチもあります。
サイズ
横×縦×厚さ×重量(本体のみ)
Gear S2 |
42.3mm |
49.8mm |
11.4mm |
47g |
Galaxy watch |
41.9mm |
45.7mm |
12.7mm |
49g |
Active 1 |
40mm |
39.5mm |
10.5mm |
25g |
Active 2 |
40mm |
40mm |
10.9mm |
26g (37g for LTE) |
Galaxy Watch 3 |
41mm |
42.5mm |
11.3mm |
48.2g |
こうやって見てみるとGalaxy Watch 1よりだいぶ小さくなったことがわかります。(14%薄く、8%小さく、15%軽くなっているそうです)それでも軽さつけやすさを取るならまだActiveのほうに軍配が上がります。
普段つける分には付け心地が非常に大事になってくるというのをGear S2からGalaxy Watchに変えたときに感じたのでこのサイズと重さの違いは大きいのではないかと思います。
画面のサイズは同じですが物理ベゼル、ベルト固定用パーツの分Galaxy Watch 3のほうが大きくなっています。おしゃれさと使いやすさのせめぎ合いという感じ、、、
クラシックな時計のデザインが欲しいという方はGalaxy Watch 3、スマートウォッチでヘルストラッキングや機能性の部分を重視するのであればActive 2 、というすみわけがしっかりしているので、用途に合わせて選ぶといいと思います。
ヘルストラッカー
Galaxy Watch、Active 2にも搭載されています、ヘルストラッカー機能。歩数、運動時間、睡眠時間、そこまで正確では無いと思いますが参考にはなります。
大きな進歩はECGとSpO2。Apple watchにも搭載されている心電図、血中酸素濃度が取れるやつです。前作でも搭載とのことでしたが医師会からの審査の問題で使えるようになるまでながい時間がかかっていました。残念ながら日本では使えませんが、アメリカでは医療情報として病院での診察時に参考にされたりするようです。韓国では血圧も測れるらしいですね。どこまで正確なのか興味はありますが、どこまで使うかといわれると、、、
こちらが酸素濃度の計測結果。コロナになるとこの値が下がってくるという話があるのでこれでコロナチェックも完璧!?
さらにランニングのフォーム分析や、睡眠データの記録、転倒時の感知(Active 2にもアップデートで来るらしい?)などGalaxy Watch 1と比べたら進化したところばかりなので最新のモデルが欲しい人は迷う必要はないでしょう!
スマートウォッチを使う理由
スマートウォッチなんかいらないという人にもお勧めしたい機能はNotificationとタイマー機能。ここからは他のスマートウォッチでも言える事かもしれません。
Notification
Notificationは日々のネット社会でさらされるムダなメールやSNSの処理をするのにとても便利です。
携帯をいちいち開くたびにポップアップしてくる様々な通知。これらを時計で見てワンスワイプで既読にしたりアーカイブしたりできるのは大きな時短になります。
逆に大切なメールが来たときも見逃さずすぐにパソコンやスマホで返信できるのも大きな利点。
会議中とか友達と話してるときも手元で簡単にこれらのチェックを行える事は時短かつ効率化という面で予想していた以上の違いを感じています。
タイマー
もうひとつ便利だったのがタイマー機能。
料理をしたり、実験の待ち時間に手軽にタイマーを設定できるのがとても便利。
設定でホームボタンのダブルクリックを自分の好きなアプリの起動に割り当てることができるので私はタイマーにしています。(デフォルトはBixby)
タイマーによって実験の待ち時間を忘れる事もないし、頭の片隅で気にする必要も無いので脳のメモリーをセーブすると言う意味でも役立っています。
またスマホ等のタイマーと違い手首で軽く振動するだけなので、静かなオフィスでも周囲に迷惑はかからないし、逆に自分は見逃したり忘れてしまったりすることがないので、タイマー機能としてはかなり理想的だと思います。
一か月使ってみての感想も書きました!
まとめ
心電図、血中酸素濃度が使えない日本では、値段が落ち着いたActive 2やGalaxy Watch1でもいいのかもしれません、、、、もともとActive シリーズは用途が全く違うものなので、シンプルにスマートウォッチの機能を楽しみたい方はActive 2、クラシックな時計の見た目とスマートウォッチを両立させたい方はGalaxy Watch 3という選び方でいいと思います!
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