初フランス。ご飯おいしいし、美術館もさすがのクオリティーでした。久しぶりのヨーロッパだったけど、やっぱり歴史があっていい!ちょうどワールドカップ中だったので地元の盛り上がりを感じられてラッキー!
パリ
海外嫌いの教授もお気に入りだといっていたのでぼくの中での期待も相当高まっていたフランス。ついに行ってきました!
ごはんもおいしいし、美術館など見どころもたくさん。相変わらず毎日3万歩くらい歩きまわって、主なところは行ってきたけど、また行ってみたいと思えるいいところでした。
有名どころの情報はどこにでも落ちているのでいつも通り自分が感じたことをメモ代わりに載せておきます。
とりあえずエッフェル塔。登るのは断念。
ちょうどワールドカップで大盛り上がり!平日とか関係なく全部のお店でこんな感じ。
食事
フランスと言ったらやっぱりフランス料理!とはいっても全然一流のお店とかに行けるわけではありません。それでもふらっと入ったお店のそれぞれのレベルがとても高い!
これは今までの海外旅行で感じたことのないものでした。牛のタルタルとかカモとかそのものもとてもおいしいですがその横に添えられているソースの複雑性が高くて驚きました。
しかもそれがお手頃な価格。
前菜(これもフォアグラとか)、メイン、デザート、ワインで25ユーロとか。これだけでもやっぱり行く価値があるなと思います。
ちょっと気になるのはたばこ。おっちゃんだけじゃなくて若い女の子二人とかでもめっちゃタバコ吸っていました。
日本やアメリカよりも断然多いです。ちょっと苦手な人は禁煙のレストランとか探した方が気にせずおいしい食事を楽しめるかもしれません。
横にちょこんと乗ってるソースとかにアメリカでは得られない複雑性があるのがすばらしい。
向かい合って座るよりなぜか二人で道路に向かって食べるスタイルが主流。
エスカルゴ。カタツムリだけどとりあえずバジルとバターの味だからうまい。
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交通
アメリカに比べたらに断然便利。ちょっと日本の地下鉄みたいに複雑ですがGoogle Mapで調べて標識をたどっていれば便利にパリ市内どこにでも行けます。
空港からちょっとわかりにくいですが!0ユーロくらいのチケットを買ってRERというちょっと遠出用の列車に乗れば40分くらいでつきます。しないならそのまま地下鉄に乗り継いでもOK。
詳しくはこのブログ参照
ちょいちょいストライキが起こるのでその心配をしながら乗るのもフランスらしくて面白い。
英語が通じない
これはかなり驚きました。フランス人は英語を喋れない(しゃべれない)という話はよく聞きますが、本当にしゃべれない人が多いこと。
Parisのレストランとかではさすがに通じますが、少し離れた町に行くとビールのオーダーとかでさえも英語が使えない。一緒にいたアメリカ人はショックを受けていました(笑)
指十本立てて中学生レベルのスピードでCan you wait 10min? って言っても通じなかったのは本当にびびりました。
普段アメリカの大学という特異な場所にいるせいもあるけどこっちがアルファベットから勉強して歩み寄ってあげてるのにそれさえも拒絶するのか、、、という感じでした(笑)
治安
治安も問題なし。夜遅くまで人もたくさんいるし、セーヌ川での両岸は12時を回っても人だらけ。巨大なスピーカー持ってきてる人もいたりして、平日から飲んだり踊ったりしています。まあシカゴと比べたらっていうのもあるけど(笑)
ちなみにシカゴもそこまで悪くないですよ。いつも深夜まで実験したりしてるし。でも昨日友達の家の前で人が打たれて道が血だらけだったそうです(^^;
主な観光地ではジプシー?とか呼ばれるすりとかに注意するようにっていう情報もあったけど全く見かけず(気づかず?)快適でした。
ただやっぱり観光地は混んでますね。美術館、エッフェル塔とか有名どころは朝早くとか時間を考えていかないと入るまでに結構待ったりするみたいです。
ベルサイユは11時ごろ着いたら炎天下の中、2時間半待ちだったし、あんまり興味がなかったのもあってあきらめました。
セーヌ川沿い水曜日深夜12時。カオス。
ホテル
安いホテルとホステルを利用しました。
ホテルは友達と泊りましたが狭いし、なんか変なにおいするし、、、まあ期待はしてないんで大丈夫。それでも一人一泊40ユーロとか。
一人で観光で行くならホステル(数人の見知らぬ人と二段別途がいくつかある部屋に泊まる)のほうがいいかなと思います。ぼくの場合どうせほとんどホテルにいないし。
今回使ったのはGenerator。ホステルにしてはちょっと高いけど、結構いろんなところにあるみたいなのでとりあえずここにしました。
日本語のレビューとか見たらシャワー室とかトイレが汚いみたいなこと書いてあったりするけどたぶん海外だったら普通のレベル。毎日ちゃんと清掃員の人も入っていたし、全然合格点。
ロンドンもそうでしたが普通のホテルの高騰が激しいので、ホステルありだと思います。
もうちょっと共有スペースがあって少しメール書いたり、論文書いたりするスペースがあるとよかったんだけど。次回はそういうところ探します。
あと夏に行くときはクーラーがあるかを確認した方がいいです。フランスは一般的な家庭にもクーラーが設置されていないことが多いらしく、ホテルも場所によってはクーラーなし。
クーラーが必要なほど暑い日が数週間しかないかららしいですが、日によっては寝苦しい日もあるので、予約するときにチェックしておくといいかもです。
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美術館
今回はルーブル、オランジェリー、モネマルモッタン、オルセーを見てきました。
個人的に印象派が好きなのでマルモッタンと、オランジェリーは感動しました。人もそこまでいないし、小さいけど普通の美術館とは違った個性的な展示の仕方をしているので本当にお勧めです。
ルーブルはもっと博物館的な印象。後はルネッサンスのキリスト教系の絵画のコレクションが豊富だと感じました。てかめっちゃ暑かったし湿気とかもあって絵画とか彫刻とか大丈夫なのかと心配になっちゃいました(笑)さすがに考えてるんだろうけど、、、
有名なルーブルのピラミッド。
でもやっぱりモナリザ、民衆を導く自由の女神、印象日の出とか大作は鳥肌が立ちました。
モナリザの前。朝一で行ったので意外と混んでない。
ちゃんと写真も撮れる
オランジェリー。ルーブルの隣にこじんまりとあるので見逃しそう。
内部の睡蓮の展示は他とは全然違う。モネがしてほしかった展示方法を採用しているらしい。
マルモッタンも一枚一枚が日本に持ってきたら展示会開けるレベル。
オルセーのお気に入りはこのクマ
たくさん写真撮ったし、気が向いたらまた別に書こうかなあ、、、
まとめ
世界最大級の旅行先だけあって、長く滞在しても、何回行っても、まだまだ見るところはたくさんあると思います。これだけ書いてもまだまだ書くことあります。さすがパリ!