アメリカのスポーツといえばアメリカンフットボールそしてNFL。
アメリカ国内におけるスポーツ人気はMLB(野球)、NBA(バスケ)を抑えてNo1!
もちろんシカゴにもチームがあります。
今回はシカゴのアメリカンフットボールチームChicago Bearsについて紹介させていただきます。
Chicago Bears
Bears(ベアーズ)の創設は1919年。野球のカブス(1871)よりは遅いですが、NFLリーグ創設以来のチームはカージナルスとベアーズだけです。
このカージナルスももともとの設立はシカゴ。意外とフットボールの発展にも貢献してます、シカゴ。
ベアーズ(熊)という名前は野球選手のCubs(子熊)よりもアメフト選手の体が大きいからという理由らしいです。Detroit Lions、New York Giantsも各都市のMLBチームと関係したチーム名をもっています。
チーム名の由来は適当すぎて面白いものが多いので気になる人は調べてみてください!
試合はいつも大盛り上がり
所属
現在アメリカンフットボールのプロリーグ、NFLリーグはAFC(American Football Conference)とNFL(National Football Conference)に分かれています。
それぞれのConferenceが4地区から、1地区が4チームから構成されているので合計32チームあります。MLBと似ていますが2チーム多いです。
その中でBearsはNFCの北地区に所属しています。
同地区に所属チームはデトロイト・ライオンズ、グリーンベイ・パッカーズ、ミネソタ・バイキングスです。
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Soldier Fields
収容人数は61,500人。開場が1924年とNFLチームの本拠地としては最も古いこともあり、かなり小さめ。アメリカ国内のスタジアム収容人数ランキングだと50位にも入りません、、、
とはいっても横浜スタジアムの2倍以上。日本で二番目に大きい埼玉スタジアム(63,700)とほぼ同じ座席数となっています。
試合数がほかのスポーツに比べて少ないこともありチケットは結構高め。
でも、これだけの座席が毎回ほぼ完売するというのがNFLのすごいところ。
いくらチームがその年弱くても、空席はほとんど見られません。
これがアメリカにおけるアメフト人気を象徴していますね。
しかも忘れないでください、アメフトのシーズンは冬。極寒のシカゴでミシガン湖から吹き付ける風が直撃する四階席でさえ、かなりの高額でどんどん売れていくのもアメフト人気を表しています。
Soldier Fieldの南側。西から見るとコロッセオみたいな歴史のある外観ですが湖側にはガラス張りの建物が増設されています。
Bearsは強い?
NFLリーグ自体の改変が多く、一概には言いにくいのですが歴史があるだけあって優勝回数などを見てもなかなかです。
2000年代に入ってからでも2005、2006、2010と地区優勝を飾っています。
しかし、ここ3年は(2014-2016)最下位、、、
今年(2017年)も今のところ3勝8敗で地区最下位が定位置となりつつあります。
最近、同地区ではパッカーズが強いのですが(今年はヴァイキングスが暫定首位)、何とかぼくがいる間にもう一度地区優勝してほしい。
この日は事実上最下位争いだったのにこの埋まり具合。
奥にはミシガン湖も見えます。
2018年シーズン
新人クウォーターバック Mitchell Trubiskyの加入とリーグ一位のディフェンス力でいきなりのNFC地区で優勝!
プレーオフは前年スーパーボウル王者のイーグルスに残り一秒で敗戦してしまいましたが、また来年も期待ができる内容でした!スーパーボウル出場が見てみたい!
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まとめ
最近はそこまで強くなかったBearsですが、徐々に世代交代も進み力をつけてきたようです.一番アメリカらしいスポーツといっても過言ではないので、これからも応援していこうと思います。
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