購入して早くも一か月。毎日ストレスなく使えているし、思っていたより軽さとコンパクトさが良い!新たに気づいたことなどGalaxy Watch、Galaxy Gear S2と比較していきます。
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ハードウェア
厚さと重さ
Gealaxy Watchを買ったときに書いた記事をみてみたら、最初の書き出しがGear S2よりも重くなったということでした。そして今回一番感じたのも重さの変化。アルミニウム製になったこともあり重さが約半分に!49g→26g。(日本ではアルミニウム版は発売されないかも!?)
付け心地が全く違います。Galaxy Watchを使っていた時は睡眠をトラックできるといわれても、寝るときにつけるのは少し邪魔だなあという感じでしたが、今は全く問題なし。
厚み、そして縦幅(意外に重要)が小さくなったことで手首へのフィット感が大幅にアップ。時計自身の重心が手首に近くなった分安定感がだいぶ上がっています。Gear S2のものに戻ったという方が正しいのかもしれませんが、Gear S2と比べても20g軽くなっているのでActive 2が一番でしょう。
これは歩いているときや、パソコンを打っているときにも感じるほどの違いですので、後述のフィットネストラッキングを売りにするためには必須のアップデートに思います。
左からGear S2、Galaxy Watch、Active 2。一番コンパクトなのがわかります。画面の明るさはGalaxy Watchが一番。
Active 2の自然な丸みを帯びたスクリーンが新型らしさがあっていい。物理回転ベゼルもよかったけどね。
バッテリー
バッテリー容量は270mAhから247mAhに微減。使っている印象もほぼ変わりません。減った分はソフトウェアの最適化でカバーできているのかな。
二日は確実に持ちます。実際に記録してみたところ朝8時に100%→夜75%→二日目朝60%→二日目夜45%→三日目朝22%→三日目の昼過ぎに15%でパワーセーブモードを薦めてきます。
夜もはずさず、BluetoothもOn、画面の明るさ4/10という設定なので、どれかの機能を犠牲にするか、今後ソフトウェアのアップデートで改善で3日いけるかもしれない。
でも充電し忘れた時でもSaving modeに変えれば全然持つし、充電も早いので朝準備しながら20分だけでも充電できれば、その日分くらいはすぐに貯まります。
充電嫌いの方はこんなのもあります!
逆充電!
これはスマートウォッチの進化ではないけどスマホをNote 10 Plusに変えたので逆充電が使えるようになったのが大きいです。これで時計用の充電器は持ち運ばなくていいし、少なくなったらスマホから充電すればいいので、バッテリーのもちも気にしなくて良くなった!
充電器の互換性
なぜかGalaxy Watchの充電器はGear S2、Active 2と相性が悪いようです。Galaxy Watchの充電器ではうまく充電されません。Gear S2はActive 2の充電器でチャージできたので、Gear S2、Active 1を持っている方はもしかしたら充電器がそのまま使えるかも。
まあチャージャーが一つついてくるのでそれで十分といえば十分ですが。
ちなみに時計だけ(白黒、ほかの機能も使わない)なら一か月以上持ちます(笑)ただもはやスマートウォッチである意味ないけどw
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画面
画面の明るさはGalaxy Watchのほうが上でした。ただ、画面の明るさ4(10段階中)でも太陽の下で視認性に問題はないので、バッテリー消費を考えるとそこまで明るくする必要はないのかなと思っています。
新しく追加されたトラッキング情報を詰め込んだウォッチフェイス。一目でいろいろ見れて便利。
Active 2デフォルトのウォッチフェイス。毎回花が咲くのがきれいだけど電池使いそう。
天気とか歩数とかのウィジェットは自分でカスタマイズ可能
スピーカー
Active 2にもGalaxy Watchと同様にスピーカーがついています。Gear S2、Active 1にはなかった機能。
音量小さめのスマホと同じくらい出るんじゃない?というくらいの大音量。時計に向かって電話をするのに抵抗がなければたぶん電話機能を使って普通に会話できる。あとはGalaxy Watch自体にもストレージがあるので音楽も入れられます.なかなかないシチュエーションだと思いますが笑
ここもActive 1から乗り換える人には大きなアップデートですが、買い替えの決め手になることはそんなにないかな?個人的には回転ベゼル復活のほうが断然大事。
防水機能
防水対応(5気圧防水およびIP68等級の防塵防水設計)もされています。今までも普通にシャワーのときとかつけてたので問題ないと思います(笑)
Water lock mode:水の流れによるタッチを無効にする?
Eject Water:水に入った後にスピーカーを音を鳴らすことできれいにする(水を落とす)謎機能
Swimingのトラッカー:なぞにプールの長さの設定まであります(25m、50mなど)
ただお風呂など水の中に入れるとさすがにスマホとのBluetoothのコネクションは切れてしまいます。
ヘルストラッキング機能
フィットネストラッカキングに特化した製品には劣るかもしれませんが、心拍数、消費カロリー、歩数、階段上った数(笑)、ストレスレベルなどを計測できます。今回付け心地がアップしたことによって大きく利用価値が高まったと思います。
裏面。左から Gear S2、Galaxy Watch、Active 2。Galaxy Watchがセンサー4つだったのに対し、Active 2は8つ。実際、そこまで違いは感じられませんが、精度が良くなったってことでしょう!笑
Apple watch Series 4は心電図が測れるのが売りとなっていますが、Active 2は機能を搭載したものの、まだ審査が下りず使えないという残念な状況です。"早いうちに使えるようになる予定"となっていますが、これが今年を意味するのか、来年の早いうちを意味するのかはまだ分かりません。
トラッキングの中で便利なのはある一定期間運動していると自動でWalkingやRunning、Bikingなどを勝手に検知して記録してくれるため、いちいち画面で選ばなくてもいいのが楽。
シャワーを浴びるたびにランニングを検知してくれるのはやめてほしい。(笑)
Galaxy Seriesのスマホを使っている人はSamsung Healthのアプリからすべての情報を管理できます。
消費カロリー、ワークアウト、稼働時間 を表示するウィジェット。
他の画面のスクリーンショットは過去記事にあります。ソフトウェアはほぼ変わっていないのでそちらを参考にしてみてください。
音楽
もちろん今まで通り音楽をGalaxy Watchに移すこともできます。
Galaxy Watchを直接Bluetoothでイヤホンにつなげて音楽を聴くことも可能です。
ランニング時などにはスマホを持ち歩かなくてもいいので楽かもしれません。
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その他便利機能
ソフトウェアのアップデートはほぼないので、過去記事に書いたものを置いておきます。
Bixby
Samsungのボイスコントロール機能Bixbyが使えます。相変わらず反応は悪いのでAlexaにタイマーと天気は聞いています。少しはましになった、、、かな。
Samsung Pay
日本だとなかなか使う機会がないかもしれませんが,アメリカではApple Pay, Samsung Payが使えるお店がかなりあります.
戻るボタンを長押しするだけですぐにSumsung Payが起動し,腕時計で支払いをすることができます.日本でもPayPayとかでキャッシュレスが進みそうですがやはりこういった部分ではアメリカのほうが導入が早いなあと感じます.
Touch Sensitivity
タッチの感度を高める設定があります。手袋していても使えるらしいという何ともシカゴに必須な機能です。
プレゼンアプリ
PCでのプレゼンテーションをコントロールできるアプリがあります。
Bluetoothでパソコンに接続すると、パワポのページをめくったり(ベゼルでもタッチでも)、Galaxy Watchの画面をトラックパッドみたいに使ってポインターを動かすことができます。10分ごとに振動で知らせてくれたりもします。
これで学会とかでちょっと変な人を演じることが可能になりましたね。
画面のスクリーンショット
このページでも何枚か使いましたがウォッチ画面のスクリーンショットが取れることが判明しました(笑)
電源ボタン押しながら画面を左から右へスワイプです。
どうしても時計の画面を記録したい!という方はぜひ笑
日本での発売予定
ついに日本でも発売が決定したようです!11月上旬以降順次とのこと。アメリカでは9月末だったので大体1か月半くらい遅れです。
他にはアメリカのAmazon(Samsung Galaxy Watch Active 2)にいくつかレビュー(英語)が載っているのでチェックしてみてください。
日本のAmazonでは2019/11/22発売となっています!
こちらは並行輸入品のアルミニウム製。
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まとめ
機能はそのままで軽く、つけやすくなったことが一番個人的には大きいです。とても使いやすく洗練されたスマートウォッチだと思います。最新型に限らずGalaxy Watch、または前作のActive 含めおすすめです!
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