購入して早くも約一か月。特に今までと使い方の部分で変わったことはないけど、やっぱり新しい製品を身に着けていると気持ちも上がります。やはりデザインがよりアナログ時計に近くなり、Activeシリーズとの住み分けがはっきりしてきたなという印象が強いです。新たに気づいたことなどGalaxy Watch、Galaxy Gear S2と比較していきます。
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注:今回発表されたのはGalaxy Watch 3。ちょっと紛らわしいのでオリジナルのGalaxy WatchをGalaxy Watch 1、Galaxy Watch Active 2をActive 2と表記します!
ハードウェア
厚さと重さ
毎回新しいGealaxy Watchを買って思うのは重さの大切さ。手首に着けているので結構敏感に重さの違いを感じます。前回書いたようにActive 2に比べるとだいぶ重いはずなのですが、Galaxy Watch 1を買ったときほどの重さは感じません。
重心の違いなのか、縦の長さが短くなったおかげなのかもう少し手首にしっかり引っ付いているイメージ。こういう微妙な付け心地が向上しているのは非常に大切です。
それでもつけやすさで言ったら絶対Active 2。
横から見た写真(見づらくてすみません)左からGalaxy Watch 1、Active 2、Galaxy Watch 3、Gear S2です。見て分かるように厚さを含めコンパクトさではやはりActive2がダントツです。
Galaxy Watch 3を横から見るとだいぶシルバーの部分が多いのがわかります。
続いて新旧Galaxy Watch の比較画像
Galaxy Watch 1(左)とGalaxy Watch 1を比べると上下のベルトを固定する部分がだいぶスリムになっていることがわかります。
回転ベゼルも少し変わって、より滑らかな表面加工になっています。マット加工のベゼルもおしゃれだし、ベゼルの内側に数字を入れることでよりスタイリッシュな見た目になっていると思います。
こう見るとGalaxy Watch 1は少しごつい印象。
手持ちのアナログ時計と比べてみてもだいぶいい感じ。銀色のベルト固定部分が高級感を出している気がします。ちなみにベルトは通常の時計と同じ規格が使われているので特別なものを買わなくても今持っている時計用ベルトが使えるかもしれません。
ついてくるベルトは革ですが、そこまでめちゃくちゃいいというわけではなく、薄めで柔らかく使いやすさ重視。汗をかいたり水に濡れたりする状況ではシリコン製のものに付け替えた方がいいかもしれません。
バッテリー
バッテリー容量は247mAhなので初代と比べるとだいぶ減少。Active 2と同じ。減った分はソフトウェアの最適化でカバーできているのかな。それともあんなに積まなくてもいいって結論でしょうか。
二日は確実に持ちます。実際に記録してみたところ朝8時に100%→夜70%→二日目朝60%→二日目夜40%→三日目朝15%→三日目の昼過ぎに切れるといった感じ。
夜もはずさず、BluetoothもOn、画面の明るさ3/10という設定なので、どれかの機能を犠牲にするか、今後ソフトウェアのアップデートで改善で3日いけるかもしれない。Apple Watchはいまだに毎日充電しないといけないと聞くのでそれが嫌な人はGalaxy Watch 3もありかもしれません。結局二日に一回程度じゃそんなに変わらないかもしれませんが...
でも充電し忘れた時でもSaving modeに変えれば驚くほど持つので、時計としての利用だけであれば全然問題なし。充電も早いので朝準備しながら20分だけでも充電できれば、その日分くらいはすぐに貯まります。
充電嫌いの方はこんなのもあります!
逆充電!
これはスマートウォッチの進化ではないけどスマホをNote 10 Plusに変えたので逆充電が使えるようになったのが大きいです。これで時計用の充電器は持ち運ばなくていいし、少なくなったらスマホから充電すればいいので、バッテリーのもちも気にしなくて良くなった!
充電器の互換性
なぜかGalaxy Watchの充電器は使えませんが、Active 2のものは使えるみたいでした。充電器の見た目も似ているし。たぶん中身のバッテリーサイズもほぼ同じなので、内部の構造としてはActive2に似ているのでしょう。
画面
画面の明るさはいつも通り問題なし。通常は画面の明るさ3(10段階中)で充分。バッテリー消費を考えるとそこまで明るくする必要はないのかなと思っています。
スマホから写真を選んで壁紙にできたり。この写真だとベゼルのマット感が少し伝わるかもしれません。
アナログ的なフェイスから、天気、歩数、などを詰め込んだ便利フェイスなどその種類は膨大。新しく追加されたのは背景が転機によって変わり、一目で今の天気がわかるというフェイス。
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SOS機能
転倒して起き上がらなかったときにあらかじめ設定しておいた数人に緊急連絡が行くという機能。
そんな状況なかなかないと思いますが、そういうニッチな機能がスマートウォッチにはそろっていき、ヘルストラッカーとしての地位を獲得していくのかなと思っています。
防水機能
防水対応(5気圧防水およびIP68等級の防塵防水設計)もされています。今までも普通にシャワーのときとかつけてたので問題ないと思います(笑)
Water lock mode:水の流れによるタッチ誤作動を避けるために画面をロック
Eject Water:水に入った後にスピーカーを音を鳴らすことできれいにする(水を落とす)謎機能。でもほんとに水出てくる。
Swimingのトラッカー:プールの長さの設定まであります(25m、50mなど)
ただお風呂など水の中に入れるとさすがにスマホとのBluetoothのコネクションは切れてしまいます。
ヘルストラッキング機能
フィットネストラッカキングに特化した製品には劣るかもしれませんが、心拍数、消費カロリー、歩数、階段上った数(笑)、ストレスレベルなどを計測できます。今回もセンサーが増え正確性が増したとのこと。比べるのはなかなか難しいですが、、、やっぱりずっとつけていないといけないのでそれを考えるとActive 2のほうがヘルストラッカーとしては向いてるかな?
トラッキングの中で便利なのはある一定期間運動していると自動でWalkingやRunning、Bikingなどを勝手に検知して記録してくれるため、いちいち画面で選ばなくてもいいのが楽。
相変わらずシャワーを浴びるたびにランニングを検知してくれるのはやめてほしい。(笑)
心電図機能
新たに追加された心電図機能もやっと動きます。ほんとはActive 2から動くはずだったのに。
時計の画面上ではこんな感じ。
心臓発作等を監視するのには役立たないから、ここで問題ないからって大丈夫っていうわけではないよという警告が何度も出ます。
こうやって右手を時計において測定します。
Galaxy Seriesのスマホを使っている人はSamsung Healthのアプリからすべての情報を管理できます。ECGのデータはこんな感じ。結構本格的に見えるけど、どうなんでしょう。これ別に公開しても大丈夫ですよね?笑
他の画面のスクリーンショットは過去記事にあります。ソフトウェアはほぼ変わっていないのでそちらを参考にしてみてください。
音楽
もちろん今まで通り音楽をGalaxy Watchに移すこともできます。
Galaxy Watchを直接Bluetoothでイヤホンにつなげて音楽を聴くことも可能です。
ランニング時などにはスマホを持ち歩かなくてもいいので楽かもしれません。
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その他便利機能
ソフトウェアのアップデートはほぼないので、過去記事に書いたものを置いておきます。てかこれGear S2からほぼ変わってないからそろそろアップデートがないと5,6年前のUIを使っている化石ソフトになっちゃいそう。
まあ見やすいし、使いやすくはあるけど、毎回新しいのかってもほぼ見えてる画面が変わらないというのはあんまりわくわくしないですよね...
Bixby
Samsungのボイスコントロール機能Bixbyが使えます。相変わらず反応は悪いのでAlexaにタイマーと天気は聞いています。たぶんずっとこのまま微妙なままでしょう。
Samsung Pay
日本だとなかなか使う機会がないかもしれませんが,アメリカではApple Pay, Samsung Payが使えるお店がかなりあります。
戻るボタンを長押しするだけですぐにSumsung Payが起動し,腕時計で支払いをすることができます。結構簡単なのでできる人はやってみてください。日本だとSuicaに対応してたりしないのかな?
Touch Sensitivity
タッチの感度を高める設定があります。手袋していても使えるので常にオンにしておきます。
プレゼンアプリ
PCでのプレゼンテーションをコントロールできるアプリがあります。
Bluetoothでパソコンに接続すると、パワポのページをめくったり(ベゼルでもタッチでも)、Galaxy Watchの画面をトラックパッドみたいに使ってポインターを動かすことができます。10分ごとに振動で知らせてくれたりもします。
三つそろえると圧巻。この後初代のGalaxy WatchはTrade inに出したのでお別れしました。今までありがとう。
まとめ
よりスタイリッシュに、日常生活に溶け込むデザインと、つけやすさが両立していて相変わらずいいスマートウォッチだと思います。ただ、やはり用途によってはActive2のほうが使いやすいこともあると思いますので、自分に合ったものを買うことをお勧めします。まだ値段も高いと思いますので、機能的にはそこまで見劣りしないActive2をチェックしてみるのもおすすめです。
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