シカゴ留学日記

アメリカ、シカゴにPhD学生として留学中。興味のあること、留学についてなどについてマイペースに書いていければと思います。

折り畳みスマホHuawei Mate X発表!Galaxy Foldよりも薄型、大型スクリーンだけど30万円!?

バルセロナで行われているMWC2019でHuaweiの折り畳みスマホMate Xが発売されました。理にかなったデザインで、使ってみたいと思わせるだけの仕様になっていると思います。プレゼンテーションでOther Foldable Phoneとして狙い撃ちされていたGalaxy Foldとの比較もしていきます。

 

 

山折り8.0インチ画面

閉じて6.6インチ、開くと8インチとなる全画面、カメラ穴なし、ノッチなしのスクリーン。閉じても開いても全画面は美しいデザインでした。ノッチはGalaxy Foldでやり玉に挙げられていた部分なので全画面となったことはかなり印象がよさそう。

 

Mate Xは山折り、画面が外側に来るタイプの折り畳み。Galaxy Foldは谷折り(スクリーンが内側)だったことで外側に4.6インチの中途半端なスクリーンを付けました。山折りだと外側に画面をつける必要はもちろんないし、畳んだ際に両側に画面が来るのでインカメラをつける必要がありません。実際、カメラはサイドバーに搭載されたトリプルカメラだけ。(Galaxy Foldは合計6個)

 

傷がつきやすいとか、バッテリー消費がとかの懸念はありますが、山折り+サイドバーのデザインのほうが理にかなっている気がします。

 

Samsung Foldが毎回比較に出されてかわいそう(笑)

 

薄さ(折り畳み時11㎜、開くと5.4㎜)

 谷折りのほうが折り畳み部の曲率も上がるので山折りのほうが現段階では賢明な気がします。実際にその分薄さはMate X 11㎜に対してGalaxy Fold 17㎜。この17㎜という厚さがGalaxy 発表時に非常に残念な部分でもあったので11㎜まで薄くできたのはすごい。

 

開いたときの薄さも5.4㎜と非常に薄いです。iPad Proが5.9mm、Galaxy Foldが6.9mmであることを考えると本体自身の薄さにも相当な技術が使われていると思います。

 

サイドバーにカメラを搭載

上記の全画面を達成できた大きな理由がサイドバーの存在。厚さが確保される分カメラやチャージングポートなどはこちらに凝縮されています。

 

iPhoneでいつも問題になるカメラのでっぱりもなく、Kindle Oasisのような形で持ち手にもなりそうなので意外と使い勝手もいいのではないかと個人的には思っています。

 

 

バッテリー-4500mAh

4500mAhのバッテリーを搭載。Galaxxy Foldの4320mAhよりは容量が大きいですが、画面も同じくらいの比率で大きいし、5Gまでいれてきたのでやはり十分ではなさそう。

 

その分チャージはめちゃくちゃ速いです。30分で85%、速いとされているGalaxy note 9で15Wのチャージャーをなんと55Wまで上げてきました。iphone Xs Maxよりも6倍速い速度でチャージできるとのこと。潔く一日使うことはあきらめ、頻繁にチャージすることでカバーしようという戦略なのかもしれません。

 

 

5Gにも対応

GalaxyはFoldに搭載せずS10に別に搭載してきた5GをHuaweiはMate Xに入れてきました。電池の消費がさらに大きくなってしまうので正直ここまでする必要があるのかは疑問ですが、折り畳めるだけでなく最先端のデバイスにしたいという思いが込められているのかもしれません。

 

値段・発売日-約30万円!?

8GB+512GBモデルが今年の中旬に発売。(6月ごろ?)値段は€2299。大体$2600、29万円くらいか。みんなが値段に驚いたGalaxy foldの$1980をさらに軽く超えてきました(笑)

 

同時発表のノートパソコンよりも全然高いです。

 

おまけ-Xperia 1

MWCではソニーXperia 1の発表もあります。でもその扱いがひどい。以下ForbesのMWCに関する記事です。

Sony Xperia 1

・・・

Unfortunately, design-wise, these phones are disappointing with much larger bezels than its competitors and nothing much else to really differentiate from the crowded smartphone market, aside perhaps for the 4K HDR video recording capability in 21:9 format of the Xperia 1.

出典:MWC 2019: All The New Phones To Expect From The World's Biggest Mobile Show

意訳「残念ながらベゼルは太く、多数の競合他社と比べて特筆するようなデザインとしての違いのないがっかりしたものになる。(4k HDRビデオ以外)」

 

とバッサリ。個人的にはデザイン嫌いではないけど世界的なベゼルレス大型化の流れからすると受けが悪いということでしょうか。4kとか縦長の画面とかはあまり評価してくれないんですかね。

 

国内での売り上げがある程度あるからと言って、スマホ会社との競争で置いて行かれるとそのうち国内でも守り切れなくなるので何とか頑張ってほしいです。 

 

参照

HUAWEI MWC 2019 GLOBAL PRODUCT LAUNCH - YouTube

www.youtube.com

まとめ

もう少し様子を見る必要がありますがMate XのほうがGalaxy Foldより洗練されている印象。サイドバー搭載や山折り画面など、いい意味で理想を捨てて今ある技術で可能な限りを尽くした印象です。スマホ売上第二位となったHuaweiの勢いと、実力が感じられました。とはいえ価格も高く、オーバースペックなのは否めないのでどこまで売れるのか興味があります。

 

 

www.musachicago.com