半年ほど前に購入したHuaweiのMatebookの紹介!隙間時間を有効したくて持ち運び用の軽いPC/タブレットを探してましたが結果この端末を購入して非常に満足しています。
[2019年] Matebook X Proに更新しました!
購入するまで
目的
とりあえず常に持ち運べるPC or Tabletが欲しい。それによって隙間時間を活用したらもっと効率よく仕事が進むはず!
というこじつけで"新しい物ほしい欲"を解消しようとしていました。
解決したかった問題
・日本に帰るときや学会等で飛行機で移動するときノートPC(Dell XPS)、iPad、Kindleと無駄に電子機器を持ち歩く羽目になっていたので何とか一つにまとめたい。
・重いとなんだかんだ持ち運ばなくなってふと何か思いついたり、論文進めたくなったときにやらなくて、忘れるor後回しになる。
・当時持ち運び用として使っていたDell XPS11のキーボードがタッチ式で打ちにくい(笑)
買うときの基準
・軽いこと。常に持ち運んで気が向いたときにデータをいじったり論文を書いたり読んだりしたい
・安いこと。正直買わなくても何とかるので無駄遣いはしたくない。500ドルくらいなら、、、
・買うならなんかかっこいいやつがいい(笑)
候補
有名どころでいえばiPad、Surface。しかし、、、
iPadは廉価版(2017)持ってるけど9.7インチじゃ文字を書いたり読んだりするには小さい。Proは高すぎだし、なんだかんだマウスが使えないのが不便。
Surfaceは意外と重くて800gちょい、そして高い(笑)。軽く1000ドル。メインでも使うのならありかもしれないけど、ぼくは部屋にあるデスクトップをリモートで操作できればいいのでそこまでスペック高くなくてもいい。あとなんかベゼルも太いし、スタイリッシュではない、、、ような
ということで見つけたのがHuaweiのMatebookでした!
これは新型のMatebook E(2017)ですが、購入したのは旧型のMatebook(2016)。Amazon.comだと中国韓国メーカーの値崩れがめちゃくちゃ激しいのか、なんと旧型は450ドル、ほぼ半額。重さも600gちょい。なぜここまで安いか不安になるほど。
新型(Matebook E)のほうがいいのは当たり前だけど、ほぼマイナーチェンジ。コアがアップデートされて、core i3,i5シリーズとなりましたが中身は変わらずMobile pc向けの省エネコア。旧型の欠点であるキックスタンドが改善されたのはかなり大きいですが、そのためだけに倍近く払う気にはならず。
それなら旧型で十分。
飛行機で動画見たりもできるし、論文読むにも十分な画面の大きさで、Bluetoothマウスとキーボードを組み合わせればかなりコンパクトにすむのではないか!何よりRAM 8GB, SSD 258 GBで450ドルは安い。
少し中国製が気になりますがHuaweiはMate 7を使っていたことがあり、かなり良くできていたので試してみる価値があるかなと思い、こちらを購入しました!
[2019年追記] マウスコンピューターの出した2in1もよさそうです!
使ってみて
デザイン
まずデザインがかなりすっきりしています。細めの白いベゼルにサイド部分は金属。ここにスマホメーカーらしく指紋認証がついています。これが意外と便利。立ち上がりも早くて、電車の中とか、ちょっとした実験の隙間とかでもすぐ使えるのがよかったです。
ただし、端子がUSB type-C一つしかついていません。まあコネクタを使えばいいんですが、ちょっとUSBでデータ移したいなと思ったときとかに持ってなかったりするので不便かな、、、
持ち運び
やっぱり軽さは正義です。このぐらいの重さならカバンに入れていてもほぼ感じないくらいなので、常に持ち運びいろいろなところでちょいちょい文章書たりしてます。ずっと同じところで仕事し続けるのが嫌なのでちょっと気分転換に図書館行ったり、カフェ行ったりと持ち歩けるのがいいです。おかげで買ってから数本論文が出せました。
純正のキーボードは少し重いのと角度の調節ができないのが玉にキズですが、見た目はかっこいいし、キーボードの打感もよいのでそこそこ使っています。
三角形で支えるなんとも原始的なデザイン。これが新型では修正されています。
ほんとに軽さを追求したいときはこちらの薄いケースに角度調節できる足をつけました。
ちょっとカッコ悪いけどどうしても軽くしたいときとかには、、、
そのほか
よいところ
画面
なかなかきれい。Retinaとかに比べたら解像度も低いし、そこまでではないのかもしれないけど持ってるiPad(2017)と比べてもそんなに悪くない。発色もいいし満足。
論文を読むのにちょうどいいサイズ。画面の大きさがほぼA4と同じサイズなのでiPadでできなかった論文を読むことがかなり簡単になりました。後述のペンを使えばPDFにハイライトをしたりメモをしたりも簡単にできるのでおすすめです。
ペン
純正のペン(MatePen)がかなりいい。特に何かを書いたりするわけではないけど、筆圧検知と滑らかさが思った以上だったので、ノートをとったり、落書きして楽しむ程度には十分。
音
意外と音がいい。スピーカーと比べたらそりゃだめですが、画面全体から音がするというか、iPadのように片側からしか音が出ないということがない。音量もマックスだとかなりの大きさですのでYoutubeや映画を見たりするのも迫力があります。
画面もきれいさと合わせて映画や動画見るのにも十分使えるかと。
不安点、不満点
バッテリー
専門家の記事でも書かれていますがバッテリーがそこまで強くない。でも、言われているほどひどくはない。普通に使ってれば4-5時間は余裕かと。そんなに長く同じ場所では仕事できない人なのでぼくには問題なし。あとは1-2年で急激に死なないことを願うばかり。
タッチパネル
画面のタッチのレスポンスがそこまでよくない。ひと昔なら満足してたのでしょうがスマホとiPadを使ってしまったあとでは、満足できません、、、指に吸い付くような感覚ではないです。マウスも使いますし、そこまで指を使って細かい作業をするわけではないのでまあ許容範囲か、、、
まとめ
Matebookについて紹介しました。中国製の2 in 1 PCということでちょっと不安でしたが、そこまで重い作業をしなければなかなかしっかりと動いてくれます。日本だと値段もだいぶ違うと思いますが、留学中の方や、日本で掘り出し物を見つけた場合はぜひ検討してみてください!
出張とか多い人、旅行によく行くけどPC持っていくのはちょっとかさばるし重いなあという人におすすめです。