今日から一週間は春節(Chinese new year)です。いつもラボで働いている中国人の学生たちも今日は姿を見かけません。当日のチャイナタウン(シカゴ)の様子とともにお伝えしていこうと思います。
春節
日本では旧正月と呼ばれますがあまり大きな行事ではないですが、アジア諸国ではこの春節を年越しとしている国も多いです。逆になぜここまで日本でポピュラーじゃないのか不思議なくらいです。
事実、中国人の友達とかにも“日本では春節どんな感じなの?”と聞かれ、“日本は1月1日が正月だから春節はほとんどいわわなよ”というと結構驚かれたりもします。
どこに行ってもそういうものなのかもしれませんが、アメリカ人とアジア人を比べると基本的にアジア人のほうが良くも悪くも長く働きます。普段休日や5時以降研究室に残ってるのは基本的に中国人を中心としたアジア人が多いです。
そんな彼らですが今日(2/15)は朝から姿を見かけず。なぜかと一瞬考えてから春節だということに気づきました。
これも個人差はあるのでしょうが、家族で過ごしたり家でゆっくりしたいという人が多かったのではないでしょうか。学校内でも中国人が集まって簡単なパーティーをやっていたり、日本でいうお年玉(紅包と呼ばれる赤い封筒)を持っている人を見かけたりしました。
ぼくもなぜか研究室の台湾人に紅包をもらいました笑
教授のスタンスにもよりますがこの時期を狙って帰国する学生も少なくありません。人によっては一か月以上帰る人も!(ビザの関係等もあるらしいですが)世界文化に理解のある先生を選ぶのも大切ですね。
それだけ長い休みが取れるのはアメリカらしいとも言えますが、そこまでするくらい中国の人たちには大切な祝日のようです
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春節のチャイナタウン
シカゴのチャイナタウンは横浜の中華街などと違って観光地というよりも中国人の生活している街という感じ。という違いもあり、春節とはいえ意外と閑散としていました。普段からすっごくにぎやかというわけではないのでそれと比べると少しだけ人が多いかなというぐらい。
時間が早かったのもあるけど、よく考えたらお正月当日に外でご飯食べたりしないのかもね。
こちらのお店は電車(CTA Red line)のChinatown駅からすぐのQing Xiang Yuan Dumplingsというお店。お店では春節のお祝いとして先着でお祝いものを配ったり、次回割引のクーポンがもらえる仕組みがあったり、いろいろなイベントが開催されているようでした。
皮も作りたてでもちもちしていてとてもおいしかったです。
最近リフォームしたらしくとてもきれいな内装
豚、鳥、牛、羊肉と野菜を合わせて中身が選べて、焼き、蒸し、揚げ、水餃子から作り方も選べるのでいろいろな味が楽しめてお勧めです。
羊肉とコリアンダー
の組み合わせが個人的にはおすすめ!
まとめ
アメリカでの春節の様子についてお伝えしました。日本のお正月の雰囲気と比べたりできて新鮮でした。何よりおいしい餃子が食べられてよかったです。