アメリカのクレジットカードは特典が段違い!信用がお金になる社会だということを実感します.ぼくもまだまだ初心者ですがクレジットカードを攻略してマイル生活を楽しみたいと思います.
American Express - /us/credit-cards/*
2020年度版はこちら↓
ANA USA Cardを使い始めてから約一年.クレジットスコアもだいぶ上がったので(750くらい)アメリカの会社が発行するクレジットカードを作りたいと思い、いろいろ調べてみました.
ANA USAカードはケチ?
クレジットヒストリーなしで作れる利点は素晴らしい.本当にありがたいです.
非常にありがたいのですが,いざ自由にカードを選べるとなると他のカードと比べてANA USAカードを使う利点が少ない!マイルはもらえないし(登録時もたった5000マイル),ANA利用時以外ではほぼ優待はない.
ANAマイルをためるにもAMEXポイントをためた方が有利だし(AMEXポイントは1.25倍でANAマイルに変換可能),なんといっても海外利用時(アメリカ以外)に3%の追加Transaction feeがかかる!
日本帰って使ったら損するじゃん!消費税11%かよ!
ということで新たなカードを探しました.
いちいちアマゾンとかネットで登録してあるクレカを変えるのは面倒くさいけど,以下のRewardを考えればいい時給かなと.
段違いの特典
さすがアメリカ特典が太っ腹.弱者には厳しく,権利のある人に有利な格差社会を少しでも享受させてもらいたい.
でもChase5/24ルールには注意!
航空会社関連
まずは航空会社関連のカードの比較から
マイルの変換率は航空会社で異なるので円に大体で換算してみました.ちなみに購入すると大体12万円です.
そんな感じで各カードのRewardがいくらくらいになるのか計算してみると.
ANA usa Card (Visa)
ANA 5,000マイル=約1万円分(初回利用で) 年会費2年目から$70,海外利用3%上乗せ.
参考:シカゴ-羽田(往復)2019年ローシーズン
40,000マイル+$350(燃油,Tax)→1マイル=2円
Citi / AAdvantageマスターカード
(3か月で$2000利用で) American航空 50,000 マイル (1マイル1.5円程度)=約7万円分 年会費2年目から$99,海外利用無料
参考:シカゴ-羽田(往復)2019年ローシーズン
65,000マイル+$130(燃油,Tax)→1マイル=1.5円
United MileagePlus Explorer Card
(3か月で$2000利用で)United航空 40,000マイル =5万円以上 年会費2年目から$95,海外利用無料
参考:シカゴ-羽田(往復)2019年ローシーズン
70,000マイル+$130(燃油,Tax)→1マイル=1.4円
1マイルあたりの価値は多少異なりますが,まあUnited,Americanでもらえるマイルの桁が違う時点で明らかですね.アメリカの会社の太っ腹さがよくわかりました.年会費もほぼ同じで上記の海外利用費もかかりません.(日本でも海外でも追加料金なしで使える)ということで作れるならアメリカのカードを作りたいですよね.
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ホテル関連
ホテル関連のカードも豪華です.
Hilton Honorsカード(AMEX)
ヒルトングループのカード 80,000 points(3か月で$1000利用) = 大体4万円(ホテルの値段と必要ポイント数を比較) 年会費なし,海外利用無料
結局二枚目にはこちらを選びました.決め手はリワードもそれなりにあって年会費が無料であること.会費無料だと解約する必要がないので,ずっと持っていることで将来クレジットヒストリーを支えてくれると思ったからです.
↓下の画像から申請するとボーナスポイントがもらえて,私にもポイントが入るのでよろしければ(笑)
参照: https://hiltonhonors3.hilton.com/en/index.html
The Starwood Preferred Guestカード(AMEX)
マリオット,シェラトン系カード 75,000ポイント(3か月で$3000利用) 二年目から年会費$95,海外利用費無料
もらえるポイントは友達の紹介や,期間限定などで変動しますがこちらもかなり豪華.Hiltonに関しては年会費なしのため持っているだけでもクレジットヒストリーを上げるのに貢献します.(カード保持年数がスコアに影響)
ちなみに日本のHilton Honorsカード調べたら1000ポイントしかもらえなかった.“クレジットカード”という概念自体が日米でたぶん違うのでそこは意識した方がいいかも...
その他
カードはそこら中にあるので自分の使う場所で作るのもいいと思います.ネットでものをよく買う人はAmazon,Targetで毎日買い物する人はTargetのカードを作った方が得です.
ダイレクトにキャッシュバックという形のリワードが多いのも特徴なので日々使うのにはよさそう.
Amazon Prime Rewards Visa Signature Card
アマゾンの買い物5%Off,レストラン3%off, 取得で$70分のAmazonギフトカード,年会費無料,海外使用料無料 etc.
日用品の買い物はほとんどAmazonという方も多いと思うのでそれが全部5%offはかなりお得かも.Whole foodsでも同じ条件なので買い物でも使えます.
Uber Visa Card
レストラン4% off,ホテル,航空券3% off,$100払い戻し(初回$500の利用で),スマホ端末の保険($600まで),年会費無料,海外仕様無料 etc.
↓今のところこんな感じで作っています。
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一年ごとに検討する
年会費ありのカードでも一年目は無料のものが多いです.
じゃあポイントを持ち逃げしたらカード会社が儲からない?
そこはうまくできていて,最初の条件(3か月で$3000利用など)を達成した時点でカード会社はある程度利益を得ているのです.
なぜならクレジットカードが使えるお店は売り上げの3%程度を手数料としてカード会社に払います.最初の数か月($3000使わないとポイントもらえない)の使用である程度の収益がカード会社に入り,さらにその後もお客さんがカードを使ってくれる可能性が高くなるからです.
さらにお店はクレジットカード利用の利便性により客を獲得でき(Rewardを得るためにお金を使わせている面も),利用者はポイントを獲得というwin-win-winの関係になっています!?
ということで年会費が見合わないとなれば一年で解約しても問題なし!
そしてまさかの年会費値切りも可能
ぼくはまだ経験していませんが将来のためのメモとして.
こちらも何ともアメリカらしく,クレジットカードの年会費を値切れるとのこと.
更新時期が近付いたらトライしてみます.こちらのブログがとても詳しくておすすめなので覗いてみてください.
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これまで作ったカード
1枚目: ANA USA Card (クレジットヒストリー必要なし)
2枚目: Hilton Honors Card (年会費無料、海外利用料無料)
3枚目: United MileagePlus Explorer Card (マイルで帰国)
4枚目: Citi / AAdvantageマスターカード (マイルで帰国(予定))
まとめ
最初は足元を見られてANA USAしか作れませんが,ある程度ヒストリーができたらどんどん新しいカードを利用していった方が得のようですね.ぼくは二枚目として年会費無料のHiltonをとりあえず作って,後々自分の使い方に合わせて選別していけばいいかなと思っています.
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