今回は留学生、駐在員の味方、ANA USA Cardの紹介です!
ネットにはたくさん記事がありますのでここでは特に留学生にむけた内容を書いていきたいと思います。
インターネット上でも多くの方が書かれているようにアメリカではクレジットヒストリーがとても大きな意味を持ちます。これなしではまずクレジットカードが作れないし、将来的には車を購入したり、家を借りたりする際の信用の目安になります。
クレジットヒストリーがたまったら!
しかし、日本から来たばかりでクレジットヒストリーを持っているわけがない!ということでここで活躍するのがANA CARD USAです。
こちら、日本での信用(Or駐在員、留学生としての信用)をベースにクレジットヒストリーのない日本人もクレジットカードを持つことができます。
基本情報はANAのページやほかの皆さんの記事にお任せしますが、一つ言っておきたいのはアメリカは日本よりもかなりカード社会。
自分もこっちに来て財布も持ち歩いていませんし、日本のクレジットカードだと手数料がどんどん取られてしまうので、こちらである程度長く生活するのであれば持っておいたほうが良いかと思います。
One world (JAL)を使っているよっていう人はJAL card USAもあるのでそちらも調べてみるといいと思います!
ANA CARDの特典
このカードの大きな特典はみんな大好きANAのマイレージです。
入会特典として5000マイルが付与され、カードを使って支払った場合は1ドルにつき1マイルがもらえます。(参考 シカゴ-羽田の往復で6000マイル程度が付与)
ということで日本に帰ったり学会に行ったりなんかしてると一年間で何万というマイルを稼げるのです。
そしてそのマイルを航空券に換える!
ちなみにシカゴから羽田ANA往復直行便でも4万マイルあればとれます。(参考 ローシーズンだとシカゴ-羽田の往復が40000マイル,東京-札幌間が6000マイルで取得可能)
普通にシカゴ-東京のチケットを購入すると15万円くらいになるのでだいぶお得だと思います!
でもChase×Unitedとかのカードだと入会するだけで40000ポイントとかもらえるけどね、なんてことも言ってみる。まあ基本アメリカのクレジットカードの特典は半端じゃないですし(その分悪い面もあるし)、アメリカについてすぐ(正確には着く前にも申し込める)、ヒストリーなしで作れるだけで感謝しないとね!
そのうえクレジットヒストリーを構築できて、マイルもたまる日本人にとてもやさしいカードです!
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日本語対応
最近やっと英語の電話にも慣れてきましたが、なかなか最初はナーバス。
なにかクレジットカードに関する質問があったら日本人のオペレーターにつないでもらうこともできるのも大きなメリットです。
また紛失時には(日本語の)電話一本で止められるし、お店に置き忘れた場合は48時間まで一時利用停止なども簡単にできるやさしい設定。
紛失時はこちらから(http://www.anacardusa.com/loststolen.html)
家族カードも作れるので、奥さんや子供にも持たせられるのがいいところ。
留学生ならではの問題?
駐在員の方やVisitingできている研究者はJ-1ビザなのでSSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)も比較的簡単に取れ、クレジットヒストリーと紐づけすることができます。
しかし、F-1ビザでPhD学生だと学生ながらTAやRAなんかで給料をもらっているという微妙な立ち位置にいたりするので少し厄介だったりもします。
まず、学生ビザや勤務先の情報がない場合は収入証明書または財政支援証明書が追加で必要になります。
これは学部の担当者にお願いするか、奨学金をもらっている方はそちらから支援証明書をいただいて提出しましょう。
さらに大きな問題になりうるのが運転免許証(住所確認)です。
もしF1ビザで、奨学金で来ている場合まずSSNの取得ができないため免許証が取れません。
免許証がない場合電気水道などのUtilityの請求書で代用できます。
がここでも一つ注意するべきところが。
たまに家賃にこういったUtilityの料金が含まれていて(特にシェアハウスや寮など)自分で請求書を受け取らない場合などは住所を証明することができません!
ぼくも最初は寮に住んでいたので学校からの住所証明等も試してみたのですが、受け取ってもらえず、結局引っ越すまでカードが作れませんでした。(なにか方法があれば教えてください)
まとめ
今回はANA USA Cardを紹介させていただきました。
クレジットカードの仕組みも日本と少し違いますし、困ったときは日本語で質問もできるので、一枚目としてはとてもいいカードなのではないでしょうか。このカードを使いながらヒストリーを構築し、より良いカードからオファーをもらうというのが、日本人としては王道コースだと思います.
二枚目のおすすめはこちらに!