クリスマスシーズンの楽しみ方といえば、やはり「アドベントカレンダー」。12月1日からクリスマスイブまで、毎日1つずつ小さな窓を開けていくこのアイテムは、大人も子どももワクワクする魅力に溢れています。チョコレートやお菓子が一般的ですが、最近ではビューティー製品やおもちゃ、さらにはユニークなテーマを持つカレンダーも登場し、多彩なバリエーションが楽しめます。
今回は、アドベントカレンダーの歴史やおすすめ商品、その魅力をたっぷりご紹介します！
アドベントカレンダーの歴史
アドベントカレンダーの起源は19世紀のドイツに遡ります。当時のキリスト教徒たちは、アドベント（待降節）を祝うために毎日1つずつ聖書の句を読み上げたり、ろうそくを灯したりする習慣がありました。その後、20世紀初頭に印刷されたカレンダーが登場。1920年代には、小窓を開けると絵が現れるデザインが広まり、現在のアドベントカレンダーの原型となりました。
戦後のドイツでは、菓子メーカーがチョコレート入りのカレンダーを発売し、一気に世界中で人気のアイテムとなりました。今では、お菓子だけでなく、コスメやおもちゃ、さらには飲み物入りのアドベントカレンダーまで、さまざまな種類が登場しています。
なかなか色々な種類を試すのが億劫な紅茶なんかも日替わりで２４種類を楽しめます。
おすすめアドベントカレンダー
1. リンツ（Lindt）のチョコレートアドベントカレンダー
ドイツやスイスで大人気の「Lindt（リンツ）」は、クリスマスシーズンに欠かせないブランド。アドベントカレンダーには、ミルクチョコレートやダークチョコレート、ナッツ入りのチョコなど、バラエティ豊かな味が詰め込まれています。リンツならではの滑らかな口溶けが、毎日の小さな贅沢を提供してくれます。
•公式サイト：https://www.lindt.com/
リンツ以外にも大体のチョコレート屋さんには売ってます笑
2. LEGO（レゴ）のアドベントカレンダー
お子さまだけでなく、大人のファンも多い「LEGO（レゴ）」のアドベントカレンダーは、毎日新しいミニフィギュアやパーツが手に入るのが魅力。クリスマスまでに小さなセットを完成させる楽しさが詰まっています。特にスターウォーズやハリー・ポッターなど、テーマ別のカレンダーが人気です。
•公式サイト：https://www.lego.com/
dmなどのスーパーでも子供用のアドベントカレンダーなどを見かけます
3. 化粧品のアドベントカレンダー
試す機会があまりない、化粧品もおすすめです。カレンダーの中からお気に入りの化粧品が見つかるかもしれません。
香りにこだわる人には、イギリス発の高級フレグランスブランド「Jo Malone（ジョーマローン）」のアドベントカレンダーがおすすめです。ミニサイズの香水やキャンドル、ボディクリームなど、毎日違う香りに出会える贅沢な内容。自分へのご褒美としても最適です。
•公式サイト：https://www.jomalone.com/
これだけ凝ったデザインのものもあったり飽きないですね。
4. ビールアドベントカレンダー
ビール好きには「ビールアドベントカレンダー」がおすすめ！毎日違うクラフトビールや地ビールが登場するカレンダーで、ビール文化が盛んなドイツやベルギーでは特に人気があります。寒い冬の夜、クリスマスを待ちながら一日の締めくくりに新しい味を試すのも楽しいですよ。
•公式サイト：https://www.beerwulf.com/
世界で一番大きなアドベントカレンダー？
ドイツの街では、巨大なアドベントカレンダーがクリスマスマーケットの名物となることがあります。特に有名なのが、ライプツィヒの「巨大アドベントカレンダー」。市庁舎の窓がカレンダーの小窓として使われ、毎日一つずつ開かれていきます。このようなアートな取り組みは、ドイツらしいクリスマスの楽しみ方の一つです。
アドベントカレンダーを楽しむコツ
アドベントカレンダーは、ただの「開ける楽しみ」だけではありません。好きなブランドやテーマを選ぶことで、12月をさらに充実させるアイテムになります。お菓子だけでなく、ビューティーアイテムや趣味に特化したものを選べば、自分らしいクリスマスを過ごせるはず！
•カスタマイズも楽しい！：手作りのアドベントカレンダーも人気です。好きなお菓子や小物を詰めてオリジナルのカレンダーを作ると、特別感が増します。
各都市でもお土産として売られているので旅行先の思い出としてもおすすめです！
まとめ
アドベントカレンダーは、クリスマスを迎えるまでの期間を彩る素敵なアイテムです。チョコレートやおもちゃ、ビューティーアイテムなど、選べる種類が豊富なので、自分用にもギフトにもぴったり。ぜひ今年のクリスマスは、アドベントカレンダーで毎日の小さな驚きを楽しんでみてください！
毎日一つずつ窓を開けるたび、心が躍るアドベントカレンダー。今年はどのカレンダーを選びますか？
