みなさんWest Side Storyに惹かれてか今回も満席。でもぼくの目的はファゴット協奏曲。満席なので学生券のぼくは最上階の最後列。文字通りホールの一番後ろ。一番後ろだと立って見てもいいんですね。みんな立ってたし、座っていると見えないのでファゴット協奏曲などは立ち上がって鑑賞させていただきました。
ウェストサイドストーリー
ミュージカルの名作中の名作ウェストサイドストーリーから今回はシンフォニックダンス。映画も有名ですし、見たことがある人も多いと思います。記憶があいまいですが英語の授業かなんかで見たような、、、あらすじは現代版ロミオとジュリエットですね。バーンシュタインが依頼を受けてミュージカル化したもの。シンフォニックダンスはバーンシュタインが自ら編曲を行った楽曲。
ガーシュインのラプソティーインブルーなどと並んでどこかジャズの雰囲気も感じさせる古き良き?アメリカの音楽。
特に冒頭部部分やマンボのところはコミカルさもあり、楽しめます。指を鳴らすところやマンボのところでは観客席からもクスクスと笑い声が。
ファゴット協奏曲
ソリストはCSOのKeith Buncke 。2015年にムーティの勧誘によって入団した若いソリストと、モーツァルトが若かりし頃に書いた協奏曲、そして若い指揮者の組み合わせということで、みずみずしさを感じられる演奏でした。
冒頭のメロディは明るく、なじみやすい旋律で、周りのオーケストラがスッと引いたところでファゴットの音色が響くところがとても魅力的です。モーツァルトらしい明るい曲調にファゴットが合います。3楽章の細かい音符も非常に滑らかに軽やかに弾いていて素晴らしい演奏でした。
指揮者 Rafael Payare
2014年よりUlster Orchestra(Ireland)の指揮者として活動していますが、CSOとは今回が初共演(Raviniaでは2014年に共演)。ここ何年かでウィーン、ロンドン、ミネソタなどとの共演を果たし、期待されている指揮者のようです。
関係ないけどこの人もラトルみたいな髪型が独特でした。体が大きいわけではないので頭と体のバランスがよくわからないことに。
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Program
Mozart Bassoon Concerto
さすがに一番後ろは見えないし音も悪いし、、、平日のに行けばいい席になるのかなあ
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