Chicagoでクラシック音楽を聴くならChicago Symphony Orchestra!
本拠地のSymphony Centerはアクセスもよく、美術館やミレニアムパークなどほかの観光地とも併せて楽しむことができます。
現音楽監督は巨匠ムーティ。
音楽に興味がある人はもちろん、コンサートに行ったことがない人でもシカゴにお立ち寄りの際はぜひ。
Chicago Symphony Orchestra(CSO、シカゴ交響楽団)
Chicago Symphony Orchestra(CSO、シカゴ交響楽団)はアメリカのBig5(シカゴ、ニューヨーク、フィラデルフィア、クリーブランド、ボストン)の一つ、世界のオーケストラの中でも高い評価を受けています。
本拠地はChicago Symphony Center。夏の間はツアーに行ったりしていないこともありますが、冬は主にここで演奏してます。
CSOがいないときはほかの楽団が来たりして演奏するのでご心配なく。
Red lineのMonroe駅から2ブロック、他のlineだとAdams/Wabash駅から1ブロック湖に向かって歩くとあります。5分あれば着きます。ちょっと見た目がわかりにくいけど、Art Institute of Chicagoの向かいです。
あとはGoogle先生に聞いてください。
220 S. Michgan Ave., Chicago, IL
真ん中のレンガのビルがSymphony Center。見た目ちょっとホールぽくないけど中は立派なコンサートホールです笑
歴史
設立は1891年、なかなかの歴史を持っています。アメリカで3番目だったかな?
Chicago Symphony Centerは1904年完成。
1970年代ショルティが音楽監督だったころはベルリン、ウィーンと並んで世界最高のオケと称されたようですが、1990年以降バレンボイム就任以降はそのころと比べて多少人気を落としたようです。
それでも世界10位以内だとか。大学院といい本当に人間はランク付けが好きです。
現在は2011年よりムーティが音楽監督に就任。ちょっとムーティも年を取ってきましたが、評価は悪くないようです。個人的には特に金管の力強さがいいんじゃないかと思っています。
いずれにしても世界屈指のオーケストラであることは間違いないので聞いて損はありません!
個人的には人気がありすぎてチケットが取れないーとかよりはうれしいかも笑
リッカルド・ムーティ
たまにアンコール前なんかにしゃべったりしても茶目っ気があってとても面白い方。
でも仕事には厳しそう!?
イタリア、ナポリ出身の巨匠。ミラノスカラ座を復活させるなど様々な功績を持ちます。来日する際には’皇帝’ムーティなんて呼ばれてました。
かなりのお年でシカゴに来てからはリハーサル中に気を失った際に顔の骨を骨折したらしいです。最近はまた契約を更新し、(21-22シーズンまで)元気に指揮をしてくださっています。
アメリカでのコンサート
日本でコンサートに行くとなると、ものすごい構えて、年に一度の大イベント!みたいな体勢になってしまいがちですが、アメリカでは良くも悪くも市民に浸透していて、Tシャツで来ちゃうような人もいます。
逆に普段ずっとパーカーしか着ていない人がめちゃくちゃキメていたりもするので、アメリカの個人主義みたいな部分を表しているのかもしれません。そういう意味でもあまり気負い過ぎず行ってみてください。(襟付きぐらいのほうが雰囲気には合っているのでTシャツはお勧めしません笑)
あとは学生にやさしいのが個人的にはとても大きいです。学生証があればチケットが常に$20ドルで取れるだけでなく、College nightと呼ばれる学生向けに楽団員とのふれあいを企画したり、フリーのディナー(ピザとかですが)がチケットについてきたりするイベントがあったりもします。
このように学生が芸術に触れやすい環境をつくるのも文化を根付かせて、成長させていくためには必要なことかもしれません。まあ学生の方は深いこと考えず安く音楽を聴きにいけばいいと思います!ぼくも今のうちに行けるだけ行きます!
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まとめ
世界トップレベルの演奏をダウンタウンのすぐ近くで聞くことができます。旅行で来るならはずせません!チケットもネットで簡単に買えるのでぜひ!
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