音楽とアートの町ニューオーリンズに行ってきました。今回の旅もビール中心でしたが、名物、観光地は抑えてきたので簡単にメモしておくことにしました!南部の街でありながらヨーロッパの影響が感じられる面白い街。シカゴの寒さから逃げたのに、思ったより寒かったのが残念笑
- バーボンストリート
- おすすめ観光地
- Frenchmenストリート
- おすすめレストラン
- おすすめブルワリー
- ホテル-Hilton Garden Inn Convention Center
- 空港
- 写真ギャラリー
- まとめ
バーボンストリート
いわずと知れたニューオーリンズのメイン通り。バーでJazzを楽しむなら間違いなし。昼間と夜で違った顔を見せるのも面白かったです。
アメリカ人の友達には”シカゴよりも治安が悪い可能性のある数少ない街だから気を付けてね笑”なんて言われたけど、このあたりを歩いている限りは、人通りも多く治安の悪さは感じません。(ホームレスとかはいるけど気にしなければ大丈夫)
平日の昼間はかなり空いているのでお土産なんかを買うのにちょうどいいかも。
夜はそこそこの人通り。目当てのバーやイベントがある人は早めに行かないと満席ってこともあるみたいです。
とはいえ私の行く一週間ほど前にこんなこともあったみたいなので責任は持ちません。
おすすめ観光地
Jazzをゆっくり楽しむならPreservaion Hall
Jazzの聖地New Orleansでも有名なホール。外観は家と変わらず、中も立ち見を入れて50人くらいが限界だと思います。でも、聴く価値は有り。演奏もパフォーマンスも素晴らしい。
毎日演奏者の方は変わるといっていました。入場料は$20。現金のみ。
平日の夜だったら、開園時間通りに行けば入れるみたいですが、ちょっと早めに行ってどのくらい並んでいるかチェックした方が安全かも?
ステージはかなり近く、演奏者の方とその日の雰囲気を作っていく感じがとてもいい。
入口はこんな感じ。開園前には並んでいる人も結構います。
グッズもいろいろ。
年季の入った建物でした。バーボンストリートをぶらぶらしながらバーを渡り歩きながらJazzを聴くのもいいですが、Jazzをゆっくり聞くならこちらがいちばんのおすすめです!
Jackson Square・・・
フレンチクウォーターの中にある公園。真ん中にジャクソンさんの銅像が立っているくらいで特に見ることはないのではないか。滞在時間5分ほど(笑)
名物ベニエはCafe Du Mondeで
ジャクソンスクエアの目の前にあるカフェ。ベニエと呼ばれる四角いドーナッツが名物。まあ少しもちもちしたドーナッツに砂糖がめっちゃかかっているという程度(重めのポンデリング?)ですが、一度は食べてみてもいいかなと思いました。一緒に頼んだコーヒーがおいしかった。
場所はJackson Squereの向かい側。この辺りはおみやげ屋さんも多いです。
コーヒーとベニエ。3つはかなり多くて、おやつにはちょっと重かったです。
値段はそこそこ。
外のテーブルに座っていると店員さんがオーダーを聞きに来てくれます。
WWII museum。見ごたえのある資料がたくさん
なぜニューオーリンズで第二次世界大戦の博物館にという感じですが、アメリカから見た戦争を学んでみるのも勉強になりました。
ドイツ、日本に対する宣戦布告に対する世論の変化や、パールハーバーの衝撃、各戦地の雰囲気などをしっかりと伝えていて見ごたえがあります。当時の軍関係者へのインタビューが豊富で、各展示ごとにたくさんの資料を聞くことができます。
ゆっくり見たら3-4時間はかかりそう。少し、アメリカの勝利をドラマチックに描きすぎな印象も受けたので、被害を数字で表すだけではなく、悲惨さにもう少し重みを置いてもいいじゃないかななんて思ったり。
有名なポスター。
パールハーバーは大きなスクリーンでドラマティックに放送されていました。
別館には飛行機などの展示も。
詳しくはこちらの方のブログをどうぞ。こちらのブログ読んだら、ほぼいかなくてもいいくらいの情報量です(笑)
Frenchmenストリート
ダウンタウンの北にある、バーとアートが盛んな通り。ヨーロッパの街角のようにハンドメイドのキーホルダーや、様々な手法で描かれた絵がたくさん。ビールを片手に見て回るだけでも楽しいです。(ニューオーリンズはお酒を外でも飲めるアメリカでは珍しい州)
バーの雰囲気とかもおしゃれで個人的にはバーボンストリートよりも好きかもしれない。
こんな感じで個人で描いた絵やストラップなどを売っています。
Frenchmenストリートでもあらゆるところで生演奏。Jazz、バンドが好きな人には天国。
おすすめレストラン
オイスターやザリガニなどのシーフードがおいしいのでぜひ楽しんでください。湿地帯でもあるのでワニなんかが食べれるお店もあります。甲殻類アレルギー疑惑なのでカキくらいしか食べられませんでしたが、おいしいお店がたくさんありました。
Oysterを食べるならAcme!
日本では見かけないChargrilledというスタイルを食べてみました。バーベキューの味が強くておいしいけど牡蠣の味を堪能できるわけではない。バーベキューで食べるホタテの醤油焼きみたいなイメージ。チーズとガーリックの味が強い。その代わりいい意味で牡蠣のクセは感じない。(生でも食べてみましたが日本のカキほうがやっぱりおいしい、、、)
ショットの牡蠣は意外とぷりぷりしてて良かった。サンフランシスコとかで(シカゴでも)食べたけどそれよりは全然美味しくてもっと食べたくなった。ちょっと当たるのが怖くて食べまくるのは無理でした笑
クリームスープもチーズが強め。ほうれん草とチーズの濃厚スープにカキフライが一つ乗ってる感じ。これも美味しいけど感動するほどではないかな。ニューオーリンズ料理のGumboもためしてみてください。
メニュー。結構種類があって迷います。
サンドイッチなどもありましたが、やはりカキが有名。
平日の夜でも結構並んでる。早めのディナーで並ばずに食べて、そこからバーに行って音楽を楽しむのがおすすめ。
バーに座ると目の前でカキを向いているのを見れます。このおじさんたちが気さくでいい人たちでした。
名前は忘れたけど地元のカクテル。グアバジュースみたいな甘さで、アルコール感も強くなくとても飲みやすかった。けどたぶんアルコールは結構高め。
店内はいつも大混雑のよう。
Port of Call
ニューオーリンズが地元の友達に連れて行ってもらった、ハンバーガー店。少し中心部からは外れていますが、雰囲気もよく、バーガーもかなりおいしかった。モンスーンという名物ドリンクも酔いますが、非常に飲みやすく、BourbonストリートでJazzを楽しむ前の腹ごしらえにちょうど良かったです。
見た目は家みたいで、知らなかったら見逃してたと思う。
キノコとチーズがたっぷり乗ったハンバーガーにベイクドポテトのサワークリーム、ベーコン、チーズのせ。ボリュームはありますが、バーガー自体はそこまで大きくない。日本のよりは絶対でかいけど(笑)
店内は意外と落ち着いた雰囲気。
おすすめブルワリー
いつも通りブルワリーをひたすら周って原稿を書いていたので、3泊4日で9ブルワリービール39種類を飲みました。行く前はあまり期待していなかったけど、アメリカでは珍しくおいしいラガーが多かったです。新しいブルワリーもどんどんできていて今後ビール好きにもおすすめの街になっていくだろうなと感じました。
ホテル-Hilton Garden Inn Convention Center
クレジットカード特典でHilton Honorsのポイントがたくさんありまして、Hilton Garden Innに無料で宿泊できました。
ポイントを節約したかったので、立地はそこまで抜群ではありませんが、Uber$5程度でダウンタウンどこにもすぐ行けるので、不便さは感じません。また、Convention Center前でしたので学会、会議等で来る人はこちらのホテルがおすすめです。
今回のお部屋。きれいで広々としているし、アメリカにありがちな古臭さもなくていい感じ。
ロビーはそこまで広いわけではないけど、一応机とかソファーがあって、簡単な作業はできます。
入口はこんな感じ。
今回の部屋にはバスタブはなかったので、お風呂に絶対入りたい人は注意。
コンベンションセンターの目の前。
空港
当たり前だけどシカゴと比べたらだいぶ小さく、道を間違えたりということはなさそう。ダウンタウンー空港間はUber$30で一律のようです。混んでいなければ30分程度、夕方とかになると45分くらいといっていました。
ターミナル出てすぐ目の前がUber、Lyft乗り場になっています。
通常のUberの乗り方ではなく、乗り場でリクエストすると番号が送られてきて、その番号をドライバーに見せると乗れるという仕組みでした。そしたらほぼタクシーと変わらないんだけど、混雑緩和にはこの方がいいのかも?
写真ギャラリー
行ったのは12月でしたのでクリスマスですが、雪はもちろんありません。寒くないクリスマスはなんか変な感じ。町では人口の雪(泡)を降らせたりしていました。
この機械から雪が。
まとめ
小さい街ではありますが、Jazz、アート好きには非常におすすめです。歴史的な経緯があってヨーロッパの食、文化と南部の雰囲気が混ざっているのが面白いなと感じました。また寒い時期にシカゴから逃げるために行ってみたいです。