劇場をブルワリーに改装したという面白い内装のタップルーム。ふんわりとした甘みとホップの味がじかに感じられるのがこちらのブルワリーの特徴。少しダウンタウンからは離れていますが普段と違った雰囲気の中でビールを楽しめる貴重なブルワリーだと思います。
Zony Mash Beer Project
もともとは劇場だったところでビールを作っています。体育館にあるステージと同じくらいの大きさのステージと、そこにある大きなスクリーンが特徴。なかなかない雰囲気でビールを楽しめます。ステージでは毎日様々なショーが(バンド、トリビア、大人のショーなど)行われております。
ホームぺージ
All Relation Beerが先月オープンということで驚きましたがこちらも二か月前(2019年9月)にオープン。ニューオーリンズにもクラフトビールの波が来ているようですね。
地図・行き方
ダウンタウンからは20分くらい離れています。ニューオーリンズで行った中でもかなり中心部から遠い方。ショーも一緒に楽しめるので一石二鳥と考えれば意外と穴場かもしれません。
ビールリスト
自家製ビールは全部で18種類。サワーIPAが主体ですが、種類はそれなりに取り揃えています。Flightは4種類で$10。Flightプラス一種類を注文。この日だけで15種類くらいビール飲んでるのでもう味わかんなくなっているかもしれませんので参考程度に(笑)
The Big Peel
Witbier 4.8 % ABV
スッキリ飲みやすいウィットビール。ちょっと甘さが強いけどオレンジピールのおかげか飲みやすくて、どんどんいける。
Lip Service
Saison ABV 6.0 %
そこまでセゾンらしい香りは感じない。ラガーに少しセゾンっぽさを足した感じ。そこまでmustで飲まないとってほどではないかなと思いました。
Quite Fetching
IPA ABV 5 %
グラッシーだけど舌触りのいいIPA。ホップの香りは強いけど、背景はこのブルワリーに特徴的な柔らかい甘み。気持ちのいい渋みが後味に残るがそれ以外の雑味はサッと抜けていくので、純粋にホップの味を感じられる。
Catch N' Kill
Big Fluffy IPA ABV 8 %
Galaxy Hopらしいパッションフルーツのような香りが特徴のIPA。8%ということで重みもそれなりに感じるけど、ホッピーさとバランスが取れていてちょうどいいくらい。
Side Eye
Sour ABV 5%
酸味もきつすぎずフルーティーでカクテルのようなサワー。もちろんカクテルほどは甘くないし、サワービールらしさは感じるけど比較的ビールが苦手な人にもとっつきやすい味のような気がするので、普段はあまりビール飲まないという方もぜひ挑戦してみてほしいなと思います。
メニュー
IPA、サワーを中心に18種類。 新しいブルワリーにしては頑張っているなあという印象。
メニューのスクリーン。 Wifiもあります。
フードも一応ありますが、特にニューオーリンズらしいメニューという分けでもなさそうなので、ここでディナーを食べるのはもったいないのでどこかでニューオーリンズ料理を食べてから来た方がいいかもしれません。
写真ギャラリー
スクリーンがでかい。この日はトリビアナイトをやっていました。
スクリーンがあって、フロアにビールのタンクが置いてあるという独特の雰囲気です。
写真からも分かるように普通にその辺にビールのタンクが置かれています。温度計とかもついていたので実際に使っているようでした。
外には大きな看板が。
入口は映画館みたい。まあシアターだったので当たり前ですがポスターなんかもそのまま残してあるので、入るまで本当にブルワリーなのか不安(笑)
ニューオーリンズのブルワリーまとめはこちら!他にもおすすめたくさんあるのでぜひ見ていってください!
まとめ
劇場のなかにそのままビールのタンクが置かれていて。ホールにはテーブルと椅子が配置されているというのが斬新すぎました。ふんわりとした甘みとホップの味がじかに感じられるのがビールの特徴。少しダウンタウンからは離れていますが普段と違った雰囲気の中でビールを楽しめる貴重なブルワリーだと思います。