国産のホップを使ったビールのバリエーションと挑戦的なラインナップに加えて料理とのペアリングやカスタマイズなどお客さんを楽しませるこだわりも楽しめます。
Spring Valley Brewery
https://www.springvalleybrewery.jp/
もともとはウィリアムコープランドどいう方が1870年に建てた醸造所がスプリングバレーブルワリーという名前で、初めて商業化に成功した醸造所として知られているようです。
それから140年あまり、日本でクラフトビールがブームが盛り上がってきた2015年頃に、大手のキリンが自社製のクラフトビールブランドとして立ち上げたのがSpring Valley Brewery。「わくわくするビールの未来を作る」というコンセプトのもとにつくられた社内ベンチャーだったようです。
料理との組み合わせの提案や、ビールのカスタマイズなんかもできるシステムとしても楽しめるところが非常に楽しいです。現在は代官山、横浜、京都の三か所に醸造所併設店舗があります。
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SVB東京
代官山にあるSVB東京は代官山駅から歩いて約5分。場所に負けじと非常におしゃれな外観と雰囲気です。
外見も醸造所らしく木に囲まれおしゃれ。
内装もきれいだしとてもいい雰囲気です。
タップは20個くらい?2階にも結構広いスペースがありました。
ビールリスト
日本産のHOPを使ったビールやいろいろな挑戦的な試みを行っているので何度も足を運んで新しい味を試す価値がある面白いBarです。定番は6種類ですが行くたびに新しい種類が加わっています。
こちらが定番6種。丁寧に説明までつけてくれるので何が何かわからない人にもとても親切。
定番以外にもたくさんあります。
496
完全数から名づけられたビール。5年位前試作品のときに飲んだのよりだいぶカラメル感が強くなっているような...味が変わったのか自分の味覚が変わったのか.前のすっきりしたボディのほうが好きでしたが、おいしいビールであることには変わりないと思います。
めちゃくちゃインパクトのあるビールがあるわけではないのが残念。良くも悪くもまとまっている印象で独特のHOPを使ったりはしているのですが、これからはそれだけではなくてSpring Valleyならではの突き抜けた味を作っていってほしいと思います。
2014年?お店のオープン前にオンラインで販売されていたプロトタイプも毎月届くのを楽しみにしていました。
496×Galaxy hop beer infuser Spring Valley brewery 8.5
496にGalaxy Hopをその場でドライホッピング。こういったアレンジも多数。
galaxy walker
軽めのエール。優しい甘みのあとに酸味が少し残る。ボディは相当軽めですが、ギャラクシーホップらしい華やかな苦味に水が囲まれてるようなイメージ。一杯目に飲むエールとしてはいいかもしれないけど、ビール好きには少し物足りないかも。
Galaxy Walker Spring Valley Brewery
利きHopセット
Single hop series 利きホップセット Spring Valley Brewery
他の変数は変えずにホップの種類だけを変えて純髄にホップの違いを楽しめるセットも。
前回帰国した際には2019年の新年用に作られたビールもありました。
First Crossing Spring Valley Brewery 8.0
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まとめ
Barでしか飲めないビールもたくさんありますし、ドライホップしたビールを飲んだり、ビールの出し方にも工夫があったり、ビール好きにたまらないBarです。日本らしく細かいところまで気が利いた醸造所ですし、アクセスもいいのでぜひ足を運んでみてください。