ネットにたくさん攻略方法は落ちているし、なんなら専用の塾まであるぐらいだけど、TOEFLに苦しんだひとりとして個人的に思うポイントだけ書いておきます。TOEFLのせいで海外に出られないのはもったいないので、なんとか助けになれば!
TOEFL攻略の前に
結局はテストなので留学することが目標なのであれば、そこまで固執しなくてもよい。
トップ校を目指すにしても理系の大学院留学なら100点あれば十分。もうGREとかSoP、そして研究に力を入れた方が絶対にいい。TOEICができればしゃべれるが間違いであるように、TOEFLができればしゃべれるも嘘なので。
とはいえ点数が足りなければ足きりされるのは残念ながら現実なので、そこは割り切って頑張ります。
ポイント
個人的に大事だと思うのは英語に対する耐久力を上げる、単語、問題の形に慣れる、テクニックぐらいでしょうか。
英語への耐久性
まずは内容の前に英語への耐久性が絶対必要。じゃないと4-5時間のテストなんて耐えきれません。
TED Talk、Podcast、海外ドラマ、何でもいいのでまずは通勤通学時間等を利用して少しでも英語に触れる機会を増やします。
とっつきやすいのはバイリンガルニュース。日本語と英語が半々くらいなので完全に置いてけぼりにはなりません。英語の速さも適度に速く、無料で大量の過去エピソードを聞けます。
あまり体力を使わずに,でも遊んでるわけではないので,あまり罪悪感を感じずに楽しめます笑
単語
次に単語がわからないことにはどうにもなりません。それなりに難しい単語も出てくるのでこつこつ頑張りましょう。
TOEFLまでやろうという頭のおかしい人たちは何かしら自分なりの単語覚え術を会得していると思うのでそれを使ってください(笑)
単語集でおすすめなのはやはり有名な英単語3800。何度受けてみて,ここから出題される量はすごく多いとあらためて感じました。
もう一つおすすめなのはiKnowというアプリ。やはり単語は隙間時間、繰り返しが大切だと思うのでアプリで手軽にできるのは大きなメリット。DMM英会話に登録すると無料で使えます.
リンク:iKnow!で英語。ちょっとの努力で、大きな成果を。 - iKnow!
忘却曲線を考慮して習得レベルに合わせた期間で繰り返し出題してくれるので、身に付きやすい。
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問題に慣れる
テストなので形式が決まっています。この形に慣れるのも大事。
公式問題集がダントツでおすすめです。一つ一つ買っていてはETSに貢ぐ量をさらに増やすだけなので、中古を買うか、学校に通っている人は図書館においてあったりするのでそれを借りると節約になります。(CDも借りられるかも)
公式問題集をやり切ってしまったら、有名なBarron'sやDeltaなどの問題集をやってみるのもいいかも。この辺も図書館においてあったのは全部やりました.
何回も受けてたらどれがダミー問題かもわかるようになります(笑)
おすすめ模擬テスト
難易度もちょうどよくR,L合わせて30分で終わるお手軽模試。かなりフォーマットも本番に近いし、全部で5回も受けられる。
Speaking, Writingも一応サンプル問題はあるから、最後の一週間は毎日一個ずつ解くとテストの形式に慣れていいかも。
https://www.testden.com/challenge/free-toefl-jp.asp
テクニック
テンプレなんて邪道だと思うかもしれませんが、そんなのは関係ないのです。ただのテストと割り切って、出願に必要最低点を取ることだけを目指すのであればルール内でできることはすべてやろうというのがぼくの考え。
こちらのサイトが非常に役に立ちました。関係ないけどこのブログの文章が個人的にめっちゃ面白い.
あと最初の困惑ポイントはパソコンに向かって英語をしゃべること。しかも相当はっきりしゃべらないと高得点は望めない。
普段から練習するのも大事ですが、本番恥ずかしがらずに思いっきりやるのが大切です。こちらで学んだのは思ったよりも抑揚が大切だということ.発音一つ一つがだめでも文全体の抑揚を気を付けてやるといいかもしれません.
機械の判定にはそういった要素も使われているようです.
あとはオンライン英会話も非常に便利です。一応相手はいますが,パソコンに向かって話す練習にはなります.そして一番実際の英会話に近くて,安いのでおすすめ.
とりあえず各サービスの無料期間を使って一か月ぐらい続けてみてください.
とまあいろいろ言ってきましたが留学前に点数が低くても心配しないでください.
留学しちゃえば何とかしゃべれるようになりますし,点数も自然と上がります.
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まとめ
留学を考えるのであればTOEFLマニアになる必要はありません.使えるものはすべて使って何とか必要な点数までたどり着けるように頑張りましょう!あとは留学しちゃえば教授のお金で学び放題です!
【2019/9/3追記】
新しい試験になったみたいですがとりあえず経験として置いておきます、、、