シカゴ留学日記

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最高峰のノイズキャンセリングとバランスの取れた音質、Bose QuietComfort Earbudsを紹介。QC25、SonyのWF-1000XM3などと比較![おすすめ紹介]

Boseから満を持して投入されたノイキャンイヤホン、Bose QuietComfort Earbudsを購入しました。レビューを見ると意外と評価が高くないのですが、個人的には結構満足できる仕上がりなので巷でいわれている良い点、悪い点に対しての個人的な感想を書いていこうと思います。

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まとめ

まず結論から言うとこんな感じ。
Good

・さすがのノイズキャンセリング

・耳が痛くならないフィット感

・自然すぎる外音取り込み

この辺を中心に個人的な感想を書いていこうと思います。強いノイキャンが欲しい、クリスプな音質が好き、カナル型またはヘッドホン型で耳が痛くなる、ケースが大きくなくても気にならないというような人は迷わずこちらの製品を買ってみてください。

 

ちなみにこれまで使ってきたのはQC20、QC25 、SonyのWF-1000XM3、AmazonのEchobuds、Plantronics BackBeat GO 2、Samsung gear iconxなどです。

 

この付け心地でこのノイキャンは素晴らしい

まずはさすがBose。ノイキャンが素晴らしい。

 

Airpodsなどのカナル型と比べて少しノイキャンは少し劣るという方もいますが、私個人の意見としては、BoseのQC25よりは少し弱く、SonyのWF-1000XM3と比べると少し強いくらいです。

 

なんだ結局ほかのと変わらんのか。と思われてしまうかもしれません。

 

でもここでひとつ言いたいのはヘッドホンやカナル型と比べてもノイキャン効果に遜色がない時点で素晴らしいことなのです。なぜならこのQC Earbudsはカナル型ほどギュウギュウに耳の穴をふさいでいないし、ヘッドホンみたいに耳全体を覆っているわけではないから。パッシブノイズキャンセリング(ソフトウェアではなく単純に耳につけたことで外の音をシャットダウンする性能)の部分でハンデがありながらも、ここまで高いノイズキャンセリング性能を達成していることはもう少し評価されてもいいかと思います

 

ではなぜパッシブノイズキャンセリングを犠牲にしてまでこのような形をとっているのか。それは製品の名前にある通り”Comfort”、付け心地を大事にしているからだと思います。

 

ほかの製品と異なり、軽く指を耳に突っ込んだくらいの場所でとどまるからずっとつけていても疲れないし、耳が痛くなることもない。あとは顔動かしたりしたときの擦れる音?がないのも静けさを一層際立ててくれます。

 

そういう意味でヘッドホン型やカナル型とは異なる新たなノイズキャンセリングイヤホンのジャンルになっていると思うのです。

 

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逆に言うとBose独特のイヤーピース(StayHear Maxチップ)が合わない人にはその付け心地の良さがメリットにはならないのでお勧めできないかも、、、三種類の大きさのイヤーピースが付属していますが、購入を決める前にどこかで試しにつけてから買うのがいいかもしれません、、、

 

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側面はほぼマイク穴。

 

やっと使えそうな外音取り込みが出てきた

今までも散々ありました外音取り込み機能。でも使ったらホワイトノイズがすごいとか、オンにしても周りの音が聞こえないとか そんなのばっかり。

 

でもQC earbudsの外音取り込みは初めて使ったときから違いを感じました。ノイキャンを0(0~10まで11段階)にするとかなり自然に外の音や会話が聞こえるようになります。これならカフェとかでわざわざ耳からイヤフォンを外さずに注文ができるのではないかと思えるくらい。

 

まだかすかに”スー”というホワイトノイズが聞こえますが、SonyのWF-1000XM3やEchobudsなんかと比べれば全然。ほんとに”自然な”という形容詞が合う外音取り込み機能になっているので、イヤホンを付け続けながら生活する未来も近いのかもしれません。笑

 

ケース、本体共に大きいが、、、

確かにケースはデカいです。Airpods Pro、Galaxy Live Budsなどが半分以下のサイズで同様かそれ以上のバッテリー性能を持つことを考えるとこの大きさはなかなか正当化できません(これだけでかくてもケース合わせて18時間再生、AirPods Proは24時間)

 

でも散々買う前にこのことは言われていたからか、そこまで大きくは感じませんでした。私が普段使っていたワイヤレスイヤホンが比較的ケースの大きいSonyのWF-1000XM3だったからかもしれません。

 

確かにポケットに入れるのはぎりぎりのサイズだけど見た目ほど重さもなく、角も取れているのでそこまでごついなという感じでもなかったです。まあ大きいのは確かなのでバックを持ち歩かない女性の方にはなかなか使いにくいケースかもしれません。

 

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 ケースの中。ふたがスカスカだからそんなに重くないのかな?それならチャージするときの配置工夫して、もう少しコンパクトにしてくれても良かったんじゃ、、、

 

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 ケースはワイヤレス充電に対応してるのでそこはいいところ。マット仕上げのケースも高級感があっていい感じ。

 

音質

個人的な好みも大きい音質についても少し。レビューなどでは低音に寄りすぎることがなくバランスの取れた音という表現をよく見たのですが、僕が聴いた感じではやはりBoseらしい低音は健在だと思いました。

 

それに加えて高音が曇ったり、シャカシャカになったりすることもなく非常に解像度の高い音で中高音域が鳴るのが好印象。しっかりとした圧力のある低音に対して解像度の良さが合わさった結果、バランスが取れているという評価になっているのかなと思います。

 

あとは音量を下げた時にもこの特徴がよく残っていること。ノイキャンのメリットとして音量をそこまで上げなくても音楽をしっかり聴くことができることが挙げられます。特に気持ちのいい低音とクリアな発音は音量を小さくしてもしっかりと保たれていて、ノイキャンイヤホンとの相性がいい設定になっていると思います。

 

Boseの音が好きな人はもちろん、そうでない人も、低音だけが前面に出てくるイヤホンでははないので、そこは安心して購入を考えてみてもいいのかもしれません。

 

最後に

いろいろ書きましたが結論は買って後悔はしていないクオリティです。確かに操作性の問題などもあり、今の値段を考えると少し他機種に劣る部分はあるのかもしれませんが、少し値段が下がってきて、ソフトウェアアップデートも入ってくれば、Airpods ProやSonyと比べても、かなり有力な選択肢になると思います。

 

ずっとGoogle Photoからの貼り付けができなかったので更新が止まってましたが、また少しずつビールや旅行の記事も書いていきたいと思います。

 

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