今年もメジャー挑戦を表明した選手がいらっしゃいます。カブス、ホワイトソックスに来てくることを願いながら、その移籍に向けた動向をまとめておこうと思います。
筒香嘉智選手(レイズ)
DeNA、そして日本の四番として活躍する強打者。松井秀喜選手以来のホームランバッターとしてメジャーで本塁打を量産してほしい。最近はメジャーのボールが飛ぶということも有名ですし、メキシコリーグでメジャー仕様の打撃フォームを模索してきた筒香選手ならメジャーでも活躍してくれると思っています。
一塁以外を守るか、強打は通用するのか
やはり懸念材料として挙げられるのは守備位置でしょうか。一塁手、DHとなると強打者がそろい、なかなかスタメンを取るのが難しくなります。去年はチームで三塁を守る機会もあったので、その経験を活かし扉を開けるかどうか。
交渉球団
ブルージェイズ、レイズ、ホワイトソックス、マリナーズ、マーリンズなど
交渉は大詰めらしく、今週中にも結果が出るかもしれないとのこと。
交渉期限は東海岸時間12月19日午後5時です。(日本時間20日午前7時)
12/17 タンパベイ・レイズに2年総額1200万ドル(約13億2000万円)で決定!日本の米からアメリカのベイへ!
秋山翔吾選手
日本での最多安打などアベレージヒッターとしての実績は十分。イチロー選手の成績もあってメジャー球団としては比較的リスクもなく取りやすいと、考えられます。
高い守備力とバットコントロールは強み
守備力の高いアベレージヒッターは日本人野手としては成功しやすいと考えられることが大きな強みです。ただし、年齢(31)とインパクトかないぶん年俸はそこまで高くならないと考えられます。希望は3年1500万ドル程度と報道されています。
交渉球団
カブス、ダイヤモンドバックス、レッズ、ロイヤルズ、パドレス、メッツ。
カステヤノスがカブスに残らないとすると外野が薄くなるのでカブスの獲得は結構現実味があるのではないかと期待しています。ダルビッシュ投手と秋山選手が一緒に戦う姿が見れたらうれしい!
菊池涼介選手(メジャー移籍断念)
広島の不動の二塁手。その変態的な守備力は広島ファンでなくてもよく知っていることでしょう。日本人内野手の成功例として何とかメジャーで活躍してほしいところです。
守備力が評価されるか、打撃が通用するか
内野の守備が通用すれば何とか生き残る道を見つけられるか。登録枠の少ないメジャーでユーティリティープレイヤーの価値は高いのでセカンド以外も守れることをアピールして好条件の契約を獲得したいところ。
懸念材料は売りの守備力がシフト全盛期のメジャーでそこまで買われないところ。逆に、必要とされる打撃力がそこまで高くないところが厳しいといわれる理由です。メジャーで急に打撃力が上がることだってないとは言えないので、そこに期待します!
興味のありそうな球団
アスレチックス、ブルワーズ、ダイヤモンドバックス、インディアンズ、ナショナルズ、レッドソックスなど?
12/27トレードの期限までに契約がまとまらないとして、メジャー移籍を断念。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191227-00000047-jij-spo
山口俊投手(ブルージェイズ)
巨人が特例でポスティングを認めた山口投手。正直DeNAファンの私としてはなかなか印象の良くない(勝負所に弱い)印象ですが、メジャーに来るとなったら話は別。何とか頑張って活躍していただきたい!個人的には投手補強が急務のエンゼルスで大谷選手とプレーオフを目指してほしいなとかも思いますがなかなか難しいでしょうか、、、
安定した投球を続ける適応力
先発でローテーションを回れる投手はそこまで圧倒的な力がなくても重宝されると思います。抑えもやっていたので対応力は高く、実績は十分ですが、年齢(32)とメジャーへの対応(球、移動、言語など)が課題かと思います。どすこいを昔から知っている身としては、メンタル面が大丈夫か心配。日本人選手がいるチームか、日本人の扱いをよく知っているチームに行った方がいいような気がします(笑)
交渉期限は東海岸時間1月2日午後5時です。(日本時間3日午前7時)
興味のありそうな球団
エンジェルス、アスレチックス、ブルージェイズ、ダイヤモンドバックス、ジャイアンツ、マリナーズ、ホワイトソックス
ブルージェイズと2年6.6憶円で契約!少し年棒が安い気がするけどしょうがないのかな。
まとめ
とりあえずまとめてみました。これからどんどん交渉が進んでいくことになると思いますので、またアップデートがあり次第追加していこうと思います。この中からだれがどのチームに行くのかはたまた日本にとどまることになるのか注目していこうと思います。誰かシカゴに来てくれー(笑)